金属アレルギーが心配なあなたへ。ジュエリーの選び方とアレルギー対策｜ゴールドウィンコラム

金属アレルギーが心配なあなたへ。ジュエリーの選び方とアレルギー対策

2016年7月8日

買取専門店のゴールドウィンにいらっしゃるお客様の中には、「金属アレルギーだから、アクセサリーが身につけられない」という理由で、貴金属類のアクセサリーの買取依頼をされる方もいらっしゃいます。そこで今回は、金属アレルギーの方のためのジュエリーの選び方についてご紹介します。金属アレルギーで貴金属系のアクセサリーが身につけられないという方は、是非ともご参考ください。

金・プラチナを選ぶ

重度の金属アレルギーでない限り、素材によってはアレルギーが出ないこともあります。貴金属の中にはアレルギーの出にくい素材もあり、金とプラチナがそれに該当します。金属アレルギーは汗などで金属が溶けて金属イオンとなり、それが皮膚を通して体内に侵入するために起こる現象です。金とプラチナは貴金属類の中でも汗などに溶けにくい性質を持つため、金属アレルギーを起こしにくいといわれています。ただし、金やプラチナなら何でもいいというわけではありません。市販されている金・プラチナを使ったアクセサリー中には、パラジウムや銅といったものを混ぜ込んでいることもあります。その場合、結局そういった成分が汗に溶けて金属イオンをつくりだしてしまい、アレルギーを起こしてしまうのです。これを避けるには、純金製や純プラチナ製のアクセサリーを選ぶようにしましょう。

レアメタル製のアクセサリーを選ぶ

純金製、純プラチナ製のアクセサリーは、価値の高いものです。そのため、そう気軽に購入できないという方も多いでしょう。そんな方には、レアメタル製のアクセサリーがおすすめです。レアメタルとは、金属が溶けださないように硬さの強化が行われている貴金属のことです。チタン、ジルコニウム、ハフニウムなどの貴金属がこれにあたります。これらを使ったアクセサリーは比較的安価に販売されているため、純金製や純プラチナ製のアクセサリーを購入するのが厳しいという方にはおすすめです。なお、価値が低い分、買取専門店のゴールドウィンで買取査定に出しても純金製・純プラチナ製のアクセサリーほど高価買取につながりにくいのが難点です。とはいえ、有名ブランドのものであれば高価買取につながる可能性もあります。まずは、お気軽にお問い合わせください。

金属アレルギーの方でもアレルギーの出ない貴金属系のアクセサリーも少なくありません。とはいえ、体質によってはそうした貴金属でもアレルギーが出てしまうこともあるため、金属アレルギーをお持ちの方は、まず病院で体質をチェックしてもらうのが望ましいといえます。