オパールの神秘的な伝説|ゴールドウィンコラム

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オパールの神秘的な伝説

2016年11月5日

オパール

オパールをのぞくと、まるで銀河のような煌きが目に飛び込んできます。その色とりどりの煌きに魅了される人々は多く、オパールはジュエリーショップではもちろんのこと、買取専門店などでも多く取り扱われています。そんなオパールには、魅力的なエピソードも残されています。

オパールの語源

オパールのうち、角度によって虹色に揺らめく「遊色効果」と呼ばれる虹色の輝きがあるものは、プレシャスオパール(もしくはノーブルオパール)と呼ばれています。反対に、不透明で遊色効果がないオパールをコモンオパールと呼びます。
「オパール」の語源は、ラテン語で「宝石」を意味する「opalus」、またギリシャ語で「色の変化を見る」という意味を持つ「opallios」にあるといわれています。双方とも、古代インドの言語であるサンスクリットの「upala」が変化したもので、upalaには「貴重な石」という意味があります。この語源から見て取れるように、オパールは「色の変化が見られる貴重な石」として古くから愛されてきました。
オパールは宝石そのものに複数の色が混在していますが、光を屈折させたり反射させたりすることで、さらに複雑で美しい色の世界を見せてくれます。

オパールにまつわるさまざまな逸話

独特な色合いで光り輝くオパールには、特別な力があると信じられていました。
例えば、アラビアのオパール伝説。古代のアラブ人たちは、オパールを「天空より落ちてきた稲妻」と考えており、そのオパールを身に付けていると「我が身に稲妻は落ちない」と考えていました。また、オパールには「日常の好ましくないことや、災難から我が身を守ってくれる力がある」ともいわれ、「希望に応じて姿を隠すマントにもなってくれる」と長く信じられていました。
一方、古代ギリシャでは、オパールは「洞察力」と「予言する力」が形になったものだと考えられていました。さらに、古代ローマでは、オパールは希望と幸せの象徴である「神の石」として崇められ、大切にされていたといいます。
現在もスカンジナビアではオパールには「魂を若返らせ、心を元気にしてくれる力がある」と信じられています。これはオパールが石の中に豊富な水分を含んでいることから、心身をみずみずしく保つアンチエイジング効果があることからきているそう。そのため、オパールのヘアバンドを付けると白髪が予防できる、という話もあります。

「不吉な宝石」という風評被害

数多くの魅力的なエピソードがあるオパールですが、「不吉な宝石」だと噂された時期もあります。その噂のきっかけを作った人物は、19世紀の小説作家・サー・ウォルター・スコット。スコットは「Anne of Geierstein」という小説の中で、オパールのことを「不幸を呼ぶ石」として面白おかしく描写します。それがきっかけで「オパールは10月生まれでない人に悪運をもたらす不吉な石」という脚色の付いた噂が広がり、オパール市場は衰退し始めます。
しかし、まさにオパール市場が崩壊寸前に追い込まれたとき、イギリスのビクトリア女王が子女の結婚式の贈り物としてオパールを用います。その喜ばしいニュースがきっかけで、オパールは再び「不思議な力を持つ石」としてポジティブな脚光を浴び始め市場の活気を取り戻します。ビクトリア女王が噂を気にせず、オパールを愛し続けてくれたおかげで、今のオパールは存在しているといっても過言ではありません。

要らなくなったオパールは、買取専門店へ

さまざまな逸話が残されるオパールは、買取専門店でも多く取り扱われています。虹色のような複雑な煌きを持つオパールは査定が難しいのですが、買取専門店であるゴールドウィンではプロの鑑定士がその価値を正確に評価します。高価買取に定評のある、買取専門店ゴールドウィンにぜひご相談ください。

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