シャネルのバッグの歴史｜ゴールドウィンコラム

シャネルのバッグの歴史

2023年9月14日

今、ブランド品で何が一番高騰しているかというと、シャネルの買取です。

シャネルのチェーンショルダーバッグの買取が年々高騰しており、バブル期に購入した30万円のバッグが、買取で50万円を超える。
なんてことも当たり前のように起こっております。

今回はそんな高騰しているシャネルのバッグの歴史についてのコラムです。

シャネル（Chanel）は、20世紀初頭にガブリエル・ボヌール・シャネル（Gabrielle Bonheur Chanel）によって設立されたフランスの高級ファッションブランドです。
彼女は「ココ・シャネル」としても知られ、革新的なデザインとシンプルなラグジュアリーで世界中のファッション愛好家に愛されています。

シャネルのバッグは、1929年に初めて発表された2.55（デューク・オブ・ウィンザーとココ・シャネルの誕生日が由来）が最も有名です。
このバッグは、ジャガード織りの生地とラムスキン（羊革）を組み合わせたクラシックなデザインで、今日でも愛されています。
また、クラシックなシャネルのバッグには、菱形のキルティングとチェーンストラップが特徴的です。

シャネルのバッグは、第二次世界大戦後に復興期の女性の象徴としても注目されました。
1955年に発表された2.55バッグは、ハンドバッグとショルダーバッグの両方を組み合わせた先進的なデザインで、当時の女性たちのニーズに応えました。

ココ・シャネルの死後、カール・ラガーフェルドがシャネルのアーティスティックディレクターに就任し、ブランドを新たな高みへと導きました。
彼の指導のもとで、バッグはよりモダンで斬新なデザインに進化しました。
特に、バッグにブランドの象徴であるダブルCのロゴを取り入れたバッグは人気を博しました。

シャネルのバッグは、世代を超えて永続的なステータスシンボルとして確立されました。
エレガントで洗練されたデザインは、時代を超越して愛され続けています。
また、シャネルは環境への配慮を示し、サステナビリティを重視した素材や製造プロセスを取り入れるなど、ファッション業界におけるリーダーシップを発揮しています。

シャネルのバッグは、その優雅さと品質の高さから、世界中のセレブリティやファッション愛好家に愛され続けています。
彼らのコレクションには、さまざまなスタイルや素材を組み合わせた様々なモデルが含まれています。
そして、シャネルのバッグは単なるファッションアクセサリーを超えて、真のアートピースとして認知されています。

シャネルのバッグは、その長い歴史を通じてファッション業界に重要な影響を与え続けています。
ココ・シャネルの革新的な発想とカール・ラガーフェルドの才能によって、シャネルのバッグは今後もファッションの頂点に君臨し続けることでしょう。

ゴールドウィンは大阪の梅田、難波にてシャネルのバッグの買取に特化しております。
マトラッセのバッグの買取、キャビアスキンのチェーンショルダーバッグの買取でお考えの方は、ぜひ一度ゴールドウィンへご相談くださいませ。