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紛失・盗難が怖い!高価な宝石を保管する場所と方法
2016年9月1日
高価な宝石やジュエリーは、紛失したり、泥棒が入って盗まれたりすると被害が甚大です。経済的なダメージだけでなく、大切にしていた品物を失ったことで心にも傷を負うでしょう。
今回は、高価な宝石やジュエリーを安全に保管する方法をご紹介します。
貴重な宝石は金庫に、が基本
高価な宝石や、普段身につけることのない結婚指輪や婚約指輪は、ジュエリーケースに入れて金庫で保管するのが最も安全です。
ジュエリーケースに入れるときは、種類の違う宝石やジュエリーを無造作に一緒に入れてはいけません。宝石は種類によって硬度が違うため、硬いものと柔らかいものが接触すると、柔らかい宝石に傷がつくことがあるからです。ジュエリーケースは宝石ごとに違うものを用意するか、仕切りのあるケースに分けて収納しましょう。
金庫の選び方にも注意点があります。金庫には、「耐火金庫」と「防盗金庫」の2種類があります。もともと金庫は火災が起きたときに貴重品が燃えるのを防ぐためのものなので、一般的に金庫というと「耐火金庫」を指します。耐火金庫は火事には強いのですが、盗難から守ることは想定されていないので、バールでこじ開けたりすることは比較的容易です。大きさによっては、金庫ごと持ち逃げされる可能性もあります。
一方、「防盗金庫」は盗難から貴重品を守るために作られているため、こじ開けやバーナーを使った溶断でもそう簡単に開けることはできません。さらに、金庫ごと持ち去られることを防ぐために、金庫本体と床をボルトで固定できるタイプもあります。
そのため、宝石やジュエリーを盗難から守るためには、耐火金庫ではなく防盗金庫に保管することが大切です。特に、日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会の「防盗試験規格『TS-15』」の認定を受けた金庫は、試験によって防盗性の高さが証明されています。試験では、規定の工具を使って二人がかりで破壊を実施しても、「15分以内に開扉または扉の取り外しができない」ことが合格基準となっています。
一般的に、市販の防盗金庫は耐火性能も兼ね備えていますが、「JIS標準加熱耐火試験」に適合した防盗金庫であればより安心です。
よく身につけるジュエリーの収納方法
手に届くところに置いておきたい宝石や、普段からよく身につけるジュエリーは、金庫にしまい込みたくない場合もあると思います。そのようなときは、ひとまとめにせず分散収納することが安全性を高めるポイントです。もし宝石やジュエリーを1つのジュエリーボックスに収納していたら、万が一泥棒が入ったとき、全てまとめて盗まれるリスクが高くなります。宝石やジュエリーは1点ずつジュエリーケースに入れ、それぞれ違う場所に保管することで、盗難に遭ったときの被害を小さくすることができます。
外したジュエリーを出しっぱなしにするのはもってのほか。1点ずつ収納場所を決め、きちんとケースなどに入れて保管する習慣をつけることで、紛失も防ぐことができます。
管理に困ったら買取ショップへ
宝石やジュエリーは現金と違って、銀行に預けておいて必要なときに気軽に引き出す、というわけにはいきません。ですから、宝石やジュエリーは基本的に自宅で管理しなければならず、管理が負担になることもあります。そんなときは、買取ショップをご利用いただくのも1つの方法です。
使わない宝石やジュエリーは買取ショップの買取に出せば、現金になるので管理が楽になります。また、これまで宝石やジュエリーの管理をおざなりにしていた方は、いくつかを買取ショップの買取に出し、そのお金で防盗金庫などの設備を整えるのも良いでしょう。
買取専門店ゴールドウィンでは、無料査定で買取価格をお伝えします。お手持ちの宝石やジュエリーの価値を正しく把握し、安全な管理方法について考えるためにも、買取専門店ゴールドウィンをぜひご活用ください。