ギネスにも認定された、世界で最も希少な宝石とは?|ゴールドウィンコラム

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ギネスにも認定された、世界で最も希少な宝石とは?

2016年8月8日

ペイナイト

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買取査定を行っている買取専門店では、さまざまな宝石を見かけることができます。その美しさで人々を魅了する宝石ですが、「希少な宝石」というと、ダイヤモンドを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。その希少さと美しさから、婚約指輪や結婚指輪など特別なジュエリーアクセサリーに使われることの多い宝石です。しかし、ダイヤモンドは年間さまざまな国で産出されており、2007年時点では年間で約1億6,900万カラットも産出されているといわれています。工業用としても利用されており、ジュエリーアクセサリーとしても、買取専門店での買取査定でも扱うことが多い宝石です。では、世界で最も希少な宝石とはどのようなものなのでしょうか。

世界で最も希少と考えられていた宝石・ペイナイト

世界で最も希少な宝石としてギネスブックに認定されたことがあるとされるのが、ペイナイトです。
ペイナイトは、宝石・鉱物学者であり宝石ディーラーでもあったイギリス人、アーサー・ペイン氏によって1950年代ミャンマーで発見された鉱物です。「ペイナイト(別名ペイン石)」の名称はこのペイン氏の名前に由来しており、彼が鉱床の中から拾い上げ、分析して初めて、ペイナイトは新種の鉱物であると発見されました。
発見されて以降30年以上、ペイナイトは大英博物館に保存されている1.7gと2.1gの小さな結晶しか存在していませんでした。1980年前後に、米国宝石協会に寄贈された宝石原石の袋に紛れ込んでいたペイナイトが発見され、ようやく3個目のサンプルとなりました。それ以降20年ほど結晶は発見されず、ペイナイトは長年、世界で最も希少な宝石と考えられていたのです。
しかし、2000年代に入ってから、正体不明とされていた宝石がペイナイトであったと確認されたケースが世界各地で報告されるようになると、鉱床が発見され、ペイナイトは一気にメジャーな宝石へと生まれ変わりました。科学が進歩し、宝石の結晶や成分を正確に素早く判定できるようになった結果といえるでしょう。

希少な鉱物であるペイナイト、ジュエリーとしての価値は?

最高品質のペイナイトは限りなく無色透明に近く、薔薇色のような淡い色をしているといわれています。一般に市場で出回っているものは暗褐色や濃い赤色をしており、ジュエリーアクセサリーとして利用されることはあまりありません。希少性はダイヤモンドより上かもしれませんが、ジュエリーアクセサリーの宝石としての価値はそれほどでもないのではないでしょうか。
買取専門店の買取査定にペイナイトが持ち込まれることはほとんどないかもしれませんが、買取査定に宝石が持ち込まれた際には、それがどんな宝石であろうともしっかりと鑑定し、買取価格を査定します。自宅に使っていないジュエリーアクセサリーがあるという人は、一度買取専門店での買取査定を利用してみましょう。意外な買取価格がつくかもしれません。

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