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ユナイテッドアローズ、クロムハーツを手放す
2017年2月3日
シルバーアクセサリーを代表するブランドとして、日本でも多くのファンを抱えるブランド“クロムハーツ”。そんなクロムハーツとライセンス契約を結び、日本唯一の正規販売代理店としてクロムハーツの普及に努めてきたユナイテッドアローズが、そのライセンス契約を解消することを2016年5月に発表しました。
今回は、ライセンス解消後の日本のクロムハーツ事情がどうなっていくのかをご紹介します。
ブランド創始者にライセンスを移譲
セレクトショップ大手のユナイテッドアローズがクロムハーツの販売に乗り出したのは、1999年。そして2006年にはクロムハーツジャパン社とライセンス契約を結び、日本におけるクロムハーツ人気の向上に大きな役割を果たしてきました。数字で見てみると、2007年3月期には30億円だったクロムハーツの売り上げは、2016年3月期には114億円にまで増しています。
しかし、2016年9月のライセンス契約満了のタイミングで、そのライセンスはブランド創始者であるリチャード・スタークと、その親族が運営する会社に譲渡されました。そして、ライセン譲渡後は、クロムハーツ社が、自社で日本のセールス管理をしたいと要望していたそうです。
ただし、ライセンス譲渡はすぐさま完了するわけではありません。8年という長い期間を使って、少しずつ、クロムハーツ社がライセンスを買取る予定とのこと。譲渡は2016年12月から開始され、2024年12月に完了予定です。クロムハーツ商品の売り上げはユナイテッドアローズにとっても大きな割合を占めるものなので、ユナイテッドアローズの損益に大きな影響があるように思われるかもしれません。しかし、譲渡期間が長いため、急激な収益の変化はないとのことです。
譲渡の流れは明らかにされていないため、日本のクロムハーツにどのような変化が起こるか、具体的には分かりません。しかし、なんらかの変化は確実に起こるでしょう。たとえば、価格が変わるかもしれませんし、日本におけるクロムハーツの希少価値や人気にも変動があるかもしれません。しかし、クロムハーツのシルバーアクセサリーの輝きが失われるわけではありません。今回の譲渡は「クロムハーツが未来に向かうための進化」だと、クロムハーツ社は発表しています。
ブランド品や宝石などの買取専門店であるゴールドウィンでは、クロムハーツの高価買取を行っています。相場の変動が激しくなることが予測されるクロムハーツは、買取に出したいと思ったタイミングで、ぜひお早めにお持ちください。上記のとおり、日本におけるクロムハーツ事情は多少変化するかもしれませんが、そのときの相場に合わせて、最高値で買取をさせていただくように努めます。