並行輸入品は高く売れない？買取で納得のいく査定額を実現するポイント4選｜ゴールドウィンコラム

並行輸入品は高く売れない？買取で納得のいく査定額を実現するポイント4選

2019年12月12日

一見同じ高級ブランド品に見えても「正規品」と「並行輸入品」では買取の際の対応に大きな違いが生まれます。
並行輸入品の場合、正規品に比べて割安で取り扱われやすい傾向にあることから、知らずに売ろうとすると損をしてしまうかもしれません。
今回は、並行輸入品を少しでも高く買取してもらうために押さえておきたいポイントをご紹介していきましょう。

並行輸入品とは？

並行輸入品とは、大きく分類すると海外のメーカーから購入したブランドアイテムのこと、と言えるでしょう。
海外で購入したものだけでなく、購入した場所が日本の店舗であっても、その店舗が正規の代理店でなければ並行輸入品の可能性があります。
ネット通販を見ていて、気になるアイテムが正規価格に比べ安価で取り扱われており、よく見てみたところ並行輸入品だった、ということもあるのではないでしょうか。
そもそも正規品と並行輸入品の違いは、輸入の方法に差があります。正式な代理店によって輸入されているものでなく、個人のバイヤーや業者が国外の店舗から購入したものであれば、並行輸入品として扱われます。
並行輸入品の最大のリスクは、偽物の可能性があるということです。そのため買取市場では値段がつきにくい傾向にあり、買取に出しても思うように売れなかったと感じることもあるでしょう。
査定スタッフは保証書やギャランティカードを確認したり、こまかやデザインをチェックしたりして正規品かどうか厳しくチェックします。
高く買取してもらいたいからといって、ごまかすことは難しいと考えておきましょう。

納得のいく店舗を探す

偽物の可能性を考慮されて、安く買われやすい並行輸入品ですが、中には正規品と並行輸入品を同じように評価してくれる買取店舗もあります。そうした店舗を探すためには、並行輸入品であることを正直に伝えることをおすすめします。
査定の際にはあらかじめ「並行輸入品なんですが大丈夫ですか？」と聞いてみましょう。もちろん「日本の正規代理店の表記がないと買取ができません（値段がつけづらくなります）」と伝えられることもあると思いますので、その場合はほかの店舗を探したほうがよいでしょう。

附属品はなるべくしっかりそろえる

並行輸入品には、買取の評価ポイントとなる日本のショップカードやギャランティカードがついていません。しかし購入時の書類、箱、袋などは必ずついてきます。
これらの付属品は、買取の際に必ず提示しましょう。
カード類がない分、正規品であることを代わりに証明してくれるアイテムとなりますよ。

あらかじめクリーニングしておく

買取をしてもらいたい商品は、あらかじめクリーニングしておくことで、査定の際に有利になる可能性があります。
しばらく使わないでいたアイテムは、知らずしらずのあいだにホコリをかぶっていたり、カビが生えていたりと痛んだ状態になっているかもしれません。
こうした状態で査定に出すと、買取をしたあと店舗がクリーニングをしなければならないことから、手間がかかります。とくにバッグやアパレルアイテムの場合、ホコリやシミ、手垢など見て分かるような汚れがあれば、次の買い手がつきにくくなってしまいます。
アクセサリーやジュエリー類も同様に、汚れや手垢がつきやすいものです。
簡単にお手入れしておくだけでも見た目の印象がよくなり、店舗の負担が減るため買取金額によい影響を与えるでしょう。

できるだけ大型の店舗を選ぶ

高い買取金額が提示される条件は、やはり「確実に売れるアイテムである」ということです。
どれほど状態のいいアイテムでも、買い手が見込めないのであれば高い金額はつきにくくなってしまいます。そこで、並行輸入品のように高い買取金額を望みにくいアイテムはできるだけチェーンの店舗や大型の店舗に査定してもらいましょう。
大型の店舗は、それだけネットワークも広く、大きな販路を獲得しています。
一般的に売りにくいとされているアイテムであっても、多くの人の目に留まればそれだけ買い手がつきやすくなるため、積極的な買取を期待しやすくなるでしょう。

知識豊富な査定スタッフが在籍している店舗をチェック

どのようなアイテムであっても、実際に買取してくれるかどうか、そしてどのくらいの金額をつけてくれるかは、査定スタッフの一存による、と言っても過言ではありません。そのため、できるだけ高い金額で売りたいという希望があるのなら、知識豊富でアイテムの価値を正しく見極めることができる査定スタッフに頼むべきです。
利用する買取サービスを決めるときには、鑑定士や査定スタッフについてもきちんと調べ、納得のいくサービスを見つけましょう。
査定スタッフによって得意な分野も違うので、バッグ、ジュエリー、靴など売りたいものに強いスタッフを探してみるのもいいかもしれません。

まとめ

並行輸入品は正規品に比べあまり高い金額で買い取ってもらいにくい傾向にあるものの、どんか店舗でもまったく値段がつかないというわけではありません。
買取店舗選びに失敗しなければ、アイテムの価値に見合った金額で手放すことも可能です。
少しでも高く売りたいとお考えのときには、ぜひ私たちにご相談ください！