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ギャランティカードとは?基本知識となくしたときのために覚えておきたいこと
2019年12月11日
正しいルートで購入されたブランドアイテムには「ギャランティカード」が付属品としてついてきます。
ところであなたは、ギャランティカードについて正しく理解できているでしょうか?
ギャランティカードとはどんなものなのか、どのような役割を果たしているのか、手元に見つからないときはどうするべきかなど覚えておきたいポイントを解説していきましょう。
ギャランティカードとは
ギャランティカードとは、購入したブランドアイテムにまつわる基本的な情報が記載されているカードのことです。たとえば「ブランドアイテムのシリアルナンバー」のほか、「購入した店舗」、「いつ購入したのか」、「誰が購入したのか」といった情報が記載されています。
ギャランティカードを確認すれば、そのアイテムが正規品であり、きちんとした手順のもと購入されたものだと一目で判断できるのです。
クリーニングなどのアフターサービスを利用するときにも、ギャランティカードの提示を求められるため、きちんと保管しておかなければいけません。
また、ブランド品の買取を依頼するときには、ギャランティカードの有無が非常に重要になります。
ギャランティカードが発行される条件とは
ギャランティカードは、基本的に正規取り扱い店舗でしか発行されません。そのため、ギャランティカードが付属されているブランドアイテムであれば直営店もしくは正規代理店で購入したアイテムであると証明できます。
ブランドによっては正規代理店が展開されていないこともあり、その場合は直営店でのみギャランティカードが発行されます。
正規店以外で購入したアイテムや並行輸入品は、多くの場合ギャランティカードが発行されません。
そのため「正規品であることを証明する手段がない=偽物の可能性もある」と考えられてしまいます。
ギャランティカードがないと買取できないこともある?
ギャランティカードが付属されていないがために偽物の可能性を疑われてしまうということは「査定をお願いしたところで買取してもらえないのでは?」と不安に思うのではないでしょうか。
とくに「正規店舗で購入したけれど、ギャランティカードをなくしてしまった」という場合には、それだけで本来の価値で取り扱われなくなってしまうことから、大きな不安を覚えますよね。実際、ギャランティカードなしの高級ブランドアイテムが買取できるかどうかの判断は、店舗によって大きく異なります。
買取店舗の中でも「ギャランティカードがないアイテムは一律で買取不可としている」という店舗もあれば、「証明できるものがなくても積極的に買取している」という店舗もあります。
とくに、
知識豊富な鑑定士が在籍している店舗であれば、ギャランティカードの有無に関係なくアイテムをしっかり見極めることで正規品かどうか判断可能です。
つまりギャランティカードがないからと言って、必ず買取が出来なくなるというわけではありませんので、知識豊富な査定スタッフが在籍している店舗を探してみてください。
ギャランティカードがある=安心ではない!
中には、こうしたギャランティカードの価値を逆手に取り、悪用するケースも発生しています。
コピー品にギャランティカードを付属することで
「ギャランティカードがついていることから分かるように、正真正銘の正規品です」と主張することができてしまうのです。そのため、ギャランティカードのみを不当に入手し、コピー品に付属する悪質な業者も存在していることを覚えておきましょう。
ネット通販などで「ギャランティカードつきだから安心」と購入したアイテムがコピー品だった場合、買取の際に発覚することもあります。
損をせずにブランド品を購入、売却するコツ
正規店ではない場所でアイテムを購入するときには「ギャランティカードがある=信頼できる」と思い込まないようにしてください。そして同様に、売却する際にも「ギャランティカードがあるから間違いなく高く売れるだろう」と考えないようにしましょう。
もちろん、きちんと正規店で購入しているブランド品であればギャランティカードをしっかり保存しておくことで、価値あるアイテムであることを証明しやすくなり、買取金額につながりやすくなります。
ギャランティカードが付属されないブランドの場合は購入時に領収書を確認し、きちんと保管しておきましょう。
ジュエリーの場合には購入証明書を大切に保管しておくことでも、査定時の信頼獲得につながります。
まとめ
人気のブランド品になると買い手が増えるからこそ、ギャランティカードはなくてはならない存在です。
購入するときはもちろん、買取のために査定に出すときにも今一度ギャランティカードの有無を確認してみましょう。