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モノグラムでお馴染み!ルイ・ヴィトンの歴史
2015年11月2日
日本国内での年間売上は、1500億円超。デザインの美しさや実用性から多くの人を魅了しているルイ・ヴィトン。現在は、世界中の誰もが知っている一流ブランドのひとつで、買取市場でも高い人気を誇っています。そんなルイ・ヴィトンですが、誕生から現在の地位を確立するまでには数々の歴史がありました。
ルイ・ヴィトンの誕生
ルイ・ヴィトン、創始の歴史はとても古く、1854年に遡ります。
ブランドの創始者である「ルイ・ヴィトン」という人物は、父の影響もあり、職人として働いていました。しかし、14歳のときに育ての母との仲が悪化、ほとんど何も持たずに家を飛び出します。そのとき、彼が向かったのは当時、光の都として知られていたパリでした。そこで彼は、ある一流職人の見習いになります。それは、トランク製造とトランクの荷造りをする職人です。ここで彼は抜きん出た才能を発揮し、皇室から注文を受けるほどに成長しました。そして、1854年に独立し、当時高級ブティックが多く建ち並んでいたパリのカプリーヌ通りに世界初のトランクを専門に扱う店を構えました。このトランク専門店こそが後に世界的なブランドとなるルイ・ヴィトンなのです。
交通機関の発達に注目し、新たなトランクを開発
ルイは、トランクを作る過程で交通機関の発達に着目しました。これまでは馬車での移動が主流であったため、馬車の後ろに積んだときに雨が溜まらないように丸みを帯びたデザインのトランクが一般的でした。ところが、これからは船や機関車での移動が増えると考え、これまでの「蓋の丸いトランク」ではなく積み上げることができる「平らなトランク」を作りました。また、素材もこれまでの革よりも軽いコットンを使用。さらにその上から防水加工をしたグリ・トリアノン・キャンバスを開発しました。これまでのトランクよりも軽くて使いやすい、実用性に優れたルイのトランクは、またたく間に巷で話題になりました。
王侯貴族の間で一躍評判に
1859年には、パリ郊外のアニエール=シュル=セーヌにアトリエを構えました。後に、需要が高まり、どんどんと規模を拡大していきます。1867年には、万国博覧会で銅メダルを獲得し、フランス国内だけでなく世界的な評価を得ました。その後、エジプトの総督やロシアの皇太子からトランクの発注を受け、さらには当時世界的な権力を持っていたスペイン国王からも注文を受け、王侯貴族の間で一躍評判になったのです。
今日に至るまで20以上のラインナップが誕生
1885年にはロンドンに進出。1888年には、ルイ・ヴィトンを代表するデザインであるダミエ・キャンバスが誕生しました。1892年にルイは死去しましたが、息子のジョルジュが後継者として2代目当主になり、さらに世界的な企業へと押し上げます。1896年にはヴィトンのトレードマークとなるモノグラム・ラインが誕生します。中には廃盤になったラインもありますが、今日に至るまで20以上ものラインナップが誕生し、今では世界を代表する一流ブランドとして名を馳せています。
ゴールドウィンでは、ルイ・ヴィトンを高価買取しています。モノグラムやダミエだけでなく、さまざまなラインナップの商品を高価買取しているため、ヴィトンの買取を検討している方は、ぜひゴールドウィンをご利用ください。ゴールドウィンは、ルイ・ヴィトンの他にもさまざまなブランドの商品を買取しています。