牛革、豚革、ワニ革。革製品の種類別お手入れ方法|ゴールドウィンコラム

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牛革、豚革、ワニ革。革製品の種類別お手入れ方法

2017年2月10日

その他

ブランドもののアイテムときくと、上質な“革製”のものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。これら革製品は上手くお手入れしておけば、手放したくなったときに、買取店で高額買取をしてもらうことができます。そこで今回は、ブランドの革製品のお手入れ方法を、革別にご紹介します。

ポピュラーな革製品のお手入れ方法

一言で革製品といっても、その種類はさまざまです。エナメル革などのポピュラーなものからラム革など動物性の革があります。まずは、比較的ポピュラーな革製品のお手入れ方法をご紹介します。

エナメル革

エナメル革は、独特の光沢感が特徴の革製品。耐久性に優れた丈夫な革ですが、乾燥に弱いという欠点もあります。エナメル革のブランド品の品質を保ちたいのであれば、乾燥がひどくなる冬場は特に注意をしましょう。革用クリーナーを塗布した乾いた布で拭いたり、エナメル革専用のクリーナーを定期的に塗ったりしてお手入れをしましょう。艶出し効果やひび割れ防止効果が期待できます。

カーフ革バッグ

カーフ革とは、仔牛の柔らかい革のことです。お手入れ用のクリームを革に直接塗布するとシミになってしまうため、クリームを布に揉みこんで、馴染ませてから塗布していきましょう。目立たない部分で試し塗りをして、様子を確認してから、全体を丁寧に拭いていく方法がおすすめです。

動物性の革のお手入れ

ブランドバッグには、牛革や豚革、ワニ革など動物性の革を使った製品も多く存在します。これらの革にも、それぞれに合ったお手入れ方法があります。

牛革

ブランドバッグ以外にも、さまざまな用途で使用されている牛革。牛革は、まず乾いた布で汚れを拭き取ってから、馬毛ブラシで全体をブラッシングしていきましょう。その後は専用のクリームを塗布して一晩置き、翌朝軽くブラッシングをすれば、お手入れ完了です。査定・買取依頼を出すときのことを考えて、お手入れはこまめに行っておきましょう。

豚革

豚革は軽くて頑丈で、さらに高い通気性を持つ、優秀な革です。具体的なお手入れ方法は牛革とほぼ同じです。汚れが目立つようであれば、水に濡らしてしっかり絞った布巾で軽く全体を拭いて、専用クリームを塗布するのがおすすめです。

ワニ革

クロコダイルやアリゲーターなどが知られているワニ革。ウロコ状の突起が大きな特徴です。お手入れをする際は手袋をして、専用のクリームを染み込ませた柔らかい布巾で丁寧に拭き、防水スプレーをかけておきましょう。

いかがでしたか? 簡単なお手入れでも、するのとしないのとではブランド品の価値は大きく変わるもの。買取専門店での高値買取を狙うのであれば、こうしたお手入れ方法をしっかり把握しておくことが大切です。

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