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価値を見極める達人。ブランド鑑定士ってこんなお仕事
2017年2月12日
“ブランド鑑定士”とは、ブランド品を査定し、買取ることを生業とする人のことです。買取専門店やリサイクルショップ、質屋をとりあげることの多いこのウェブサイトでは頻出するこの単語ですが、「詳しいことはよくわからない」という方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、ブランド鑑定士の資格や求人情報など、ブランド鑑定士にまつわるあれこれをご紹介していきます。
意外にも、定められた専門の資格はない
“鑑定士”ときくと、宝石鑑定士や美術館鑑定士などの職業を思い浮かべる方が多いかと思われます。これらを職業とする方々は、宝石の価値や真贋を見極めたり、古美術の鑑定を行ったりします。両者とも決まった資格が必要な職業ですが、ブランド品の査定・買取を行う“ブランド鑑定士”には定められた資格がありません。
「資格」が不要なブランド鑑定士において、「一流」になるためには、査定・買取の経験やノウハウ、基礎的な知識を一から身につけていく必要があります。定められた資格がないからこそ、幅広い知識や豊富な経験値、さらには最新情報をいち早く掴むアンテナを備えておくことが重要なのです。特に近年では精巧なコピー品も多く出回っており、その真贋を見極める目も不可欠。
もしもコピー品を本物として買取ってしまった場合は、会社側に大損害を与えるだけでなく自身のキャリアにも大きな傷がついてしまいます。
求人傾向、向いている人…気になる鑑定士のあれこれ
近年では、買取専門店やリサイクルショップの数も増加しており、鑑定士の需要も高まっています。雇用形態としては、アルバイトやパートではなく正社員として雇用するというところが多いのが特徴。鑑定士には年齢制限もないため、社会人として労働できる年齢であれば鑑定士としてのキャリアをスタートさせることができます。
また、前述したように、ブランド品を鑑定するブランド鑑定士には定められた資格がありません。門戸が広いこともあり、ブランド鑑定士の求人は年々増加傾向にあります。
そんな鑑定士に向いているのは、ブランドが好きで流行に敏感な方。特に、「色んなアイテムに囲まれながら働きたい」という方にはぴったりです。また、「今はどんなものがトレンドなのか」、「どんなものが人気なのか」といった情報をいち早く掴むことができる情報収集能力に長けている方もこの仕事に向いています。
買取店を支える大切な役割
いかがでしたか。鑑定士の仕事は、買取専門店やリサイクルショップ、質屋を支える重要な仕事です。ブランド品に興味があるという方は、こうした職業について詳しく知っておくのも一興です。