「偽物」にご用心! 悪質コピーブランド品の見分け方|ゴールドウィンコラム

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「偽物」にご用心! 悪質コピーブランド品の見分け方

2017年2月13日

コピーブランド品

人気のブランド品のなかには、悪質なコピー品が多く出回っているのも事実です。購入する際、または買取専門店で売却する際に損をしないよう、ブランド品の真贋はある程度見分けられるようになっておきたいですね。そこで今回は、ブランドの真贋を見分けるための簡単なポイントを解説します。

素材や縫製をチェック

コピー品を見分けるためには、まず素材や縫製の質に注目することが大切です。コピー品の場合、高級素材とは明らかに違う部分がいくつかあります。

たとえばレザーアイテムならば、所々にフェイクレザーが使用されているアイテムはコピー品の疑いをかけましょう。コピー品では、本来高級レザーを用いるべき部分にフェイクレザーが代用されている傾向が多々あります。レザーとフェイクレザーを見分ける方法のひとつが、「細かい毛穴があるか否か」。コピー品をルーペなどで拡大してみると、毛穴の模様は作っていても実際の動物の毛穴まで再現できていないことがほとんどです。しっかりとした厚みや滑らかさがなく、ペラペラとした触り心地になっているアイテムもコピー品の可能性が高いため、注意をしましょう。

ナイロン地の場合、「独特の匂いがあるかどうか」で本物のブランドか否かを見分けることができます。これはさまざまなブランド品にいえることなのですが、ナイロンは特に強く匂いが出る素材です。化学薬品のような独特な匂いがあった場合は、コピー品であることが多いといわれています。買取専門店で査定・買取を行う熟練の鑑定士は、匂いだけでそのアイテムの真贋を見抜くことができます。

本物とコピー品では、縫製の質にも大きな違いが出ます。使用されている糸の質やステッチ(針目)の数など、細かな部分にも違いがみられるのです。たとえばジッパーで閉めるバッグの場合、何も入れていない状態で一度ジッパーを閉めた状態にしてみましょう。そして、それを上から押し潰すよう押します。もしも、コピー品であれば縫製が甘いため空気がすぐに抜けてしまいます。

“ロゴ”で真偽を見破るポイント

ブランドの真偽を見分けるためには、ロゴに注目するのもひとつの手。精巧に作られたコピー品はロゴも完全再現しているものも多いのですが、よーく見るとどこかに微妙な違いがあります。

たとえばルイ・ヴィトンのロゴマークの場合、本物はLやTの横棒が極端に短いという特徴があります。そのようさ些細な点に着目して、本物のロゴの特徴と一致していないアイテムはコピーであることを疑いましょう。

バッグの他にも、高級腕時計のブランドとして知られているロレックスは、コピー品が多く出回っているブランドのひとつ。ロゴマークの王冠とROLEXの文字がプリントされているのであれば、そのアイテムはコピー品です。本物であれば、ロレックスのロゴマークはプリントではなくペンキで塗られています。

コピー品を掴まないために

いかがでしたか。購入時、または買取店などで高価買取を狙う際は、ブランドの真偽は大きく影響するもの。自身の納得いく買い物ができるよう、ある程度の真贋は見分けられるようにこのようなポイントを把握しておきましょう。

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