金貨とインゴットどっちがいい?特徴や選ぶ基準・金投資の基礎知識も解説|ゴールドウィンコラム

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金貨とインゴットどっちがいい?特徴や選ぶ基準・金投資の基礎知識も解説

2025年3月14日

金貨 インゴット どっち

「金投資を始めたいけど、金貨とインゴットのどっちを買えばいいかわからない……」とお悩みではありませんか?

「せっかくなら少しでも得になるほうを選びたい」「なるべく損をしたくない」と考えている方も多いかもしれません。

結論からいえば、金貨とインゴットはそれぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、投資の目的に合わせて選ぶことが大切です。

この記事では、金貨とインゴットの違いや共通点、メリット・デメリットについて解説します。

将来に備えた資産形成を始めるために、金投資の基本を押さえておきましょう。

金貨とインゴットどっちがいいかは「投資目的」次第

金貨とインゴットどっちがいいかは「投資目的」次第

金貨とインゴットのどっちがいいかは、「投資目的」次第で変わります。なぜなら、買取価格を決定する要素や特徴が異なるためです。

投資だけでなくコレクション目的でも楽しみたいなら「金貨」、大きな金額を投資してリターンを期待したいなら「インゴット」がおすすめです。

まずは、金貨とインゴットそれぞれにおすすめの人を具体的に解説していきます。

コレクションとして楽しみたいなら金貨がおすすめ

歴史的な背景があり、美しいデザインがあしらわれた金貨は、コレクションとして楽しみたい人におすすめです。

人気や希少性が高い金貨の場合、売却時にプレミア価格が上乗せされるケースも少なくありません。

またサイズが小さいことから、大きな金庫のような保管場所を持たない人にもおすすめです。

投資金額が大きいならインゴットがおすすめ

インゴットの手数料は、購入時の重さに反比例して安くなります。

そのため、一度にかける投資金額が大きい場合は、基本的にインゴットのほうがお得です。

インゴットは、資金や保管場所に余裕がある人や、純金に投資したい人におすすめです。

金貨は「金のコイン」のこと

金貨は「金のコイン」のこと

金貨とは、カナダやオーストリアをはじめ各国の造幣局が投資用に発行する、金を加工して作られたコインのことです。

純金以外で作られることもある金貨は種類が豊富で、その価値はデザインにも左右されます。

金貨のメリット・デメリットについて、以下に詳しく見ていきましょう。

金貨のメリット

金貨には、以下のようなメリットがあります。

  • 少額から気軽に金投資を始められる
  • インゴットよりも保管しやすい
  • コレクションとしても楽しめる
  • プレミア価格での取引となる

限定デザインの金貨や古い金貨はコレクターも多く、希少性の高さからプレミア価格で売れるケースも少なくありません。

また「天皇陛下御即位記念」をはじめとする日本の金貨は、すべてプレミア価格で買い取られます。

金貨は「お金」と見なされており、日本には「お金を溶かしてはならない」という法律があるためです。

金貨を溶かして金塊にすることを前提としない取引となるため、買取価格は金の相場と異なる可能性があります。

金貨のデメリット

金貨のデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。

  • 盗難や紛失のリスクがある
  • インゴットよりもコストがかかる

サイズが小さく保管場所に困らない金貨は、盗難や紛失のリスクが伴います。

また、売却時だけでなく購入時にもプレミア価格が上乗せされることや、インゴットよりも取引手数料が高くなりやすいことから、コストは割高となるでしょう。

インゴットは「金の塊」のこと

インゴットは「金の塊」のこと

インゴットは、純度99.99%の金で作られた金塊です。

「金地金(きんじがね)」とも呼ばれ、以下のような情報が刻印されています。

  • 金塊番号
  • 重量
  • 金の純度
  • 精錬した業者の登録マーク

インゴットのメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。

インゴットのメリット

インゴットには、以下2つのメリットがあります。

  • 盗難や紛失のリスクが金貨より低い
  • 金貨より手数料が安い

金塊であるインゴットは、小さなコインの金貨よりも盗難や紛失のリスクが低いといえます。

金庫などに保管しセキュリティを高める必要はありますが、どこかに紛れてしまう心配は少ないでしょう。

また、インゴットの売却手数料は金貨よりも安い傾向があります。

重量次第では手数料がかからないケースもあるため、低コストを重視する人にもおすすめです。

インゴットのデメリット

インゴットのデメリットは、以下のとおりです。

  • 売却時にプレミア価格が付かない
  • 保管場所の確保が必要
  • 売却時に膨大な税金がかかる

インゴットはどれも同じデザインのため、金貨のようにプレミア価格が付くことはありません。

金そのものの相場に合わせて、価値や買取価格が決まります。

またインゴットは金貨に比べて重量が大きくなりやすいため、そのぶん売却時の税金も高くなります。

インゴットを売る際の税額は、買取価格や所有期間、購入時の金額などによって変動しますが、数十万〜数百万円に及ぶことも珍しくありません。

とくに、購入日や購入金額が記載された購入証明書がない場合は、売却益の95%の額が課税対象となる可能性が高く、膨大な税金がかかってしまいます。

金貨とインゴットの共通点|金投資の基本

金貨とインゴットの共通点|金投資の基本

金投資の基本として、金貨とインゴットの共通点も押さえておきましょう。

  • 価値が下がるリスクが低い
  • 資産価値が安定しやすい

金貨とインゴットの元である「金」は天然資源のため、地球上に存在する量は増えません。

その希少性の高さから、価値が下がるリスクは低いといえます。

特定の国や企業などの信用度に価値が左右されることもなく、世界中どこでも換金できるため、金は長期保有向けの安定資産として名高いです。

まとめ|投資の目的に合わせて金貨やインゴットを選ぼう

金貨とインゴットのどっちがいいかは、「投資目的」次第で変わります。

コレクションとして楽しみたい人や、気軽に金投資を始めたい人は、金貨がおすすめです。

投資金額が大きく、保管場所を確保できる人は、インゴットへの投資が向いています。

金は価値が下がるリスクが低いため、金貨やインゴットの保有は、将来の経済的な安定につながるでしょう。

大阪で金貨やインゴットを売るなら、「ゴールドウィン」にお任せください。

経験豊富な鑑定士が、「どこよりも高く」をモットーに高額買取いたします。

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金貨とインゴットに関するよくある質問

金貨とインゴットはどっちが高く売れますか?

一概には言えませんが、プレミア価格が付くなら金貨、金そのものの価値が高いときはインゴットのほうが高く売れます。

買取店ごとに価格が異なるため、複数の店に査定を依頼し、結果を比較しましょう。

インゴットは売却時の税金が高くなりやすいため、買取店に税額の目安を確認してみてください。

金貨やインゴットはどこで買えますか?

金貨やインゴットは、貴金属店や百貨店で購入可能です。

希少性の高いアンティーク金貨は、コイン専門店が数多く取り扱っています。

ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159