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産地によっても変わる。エメラルドの特徴
2016年2月16日
エメラルドは、クレオパトラにも寵愛されたジュエリー。透明感のある緑色は、この宝石にしかない美しさです。
産地は様々ですが、現在世界シェアの約半分はコロンビア産といわれています。次いで多いのがザンビアやジンバブエ、マダガスカルなど。産地によってそれぞれ異なる特徴があります。
そこで今回は、エメラルドの主な産地と、その特徴などを紹介します。
コロンビア産のエメラルド
コロンビアは、エメラルドの一大産地。中でも、ムゾー鉱山で採掘されるものは最高品質だといわれています。ムゾー産のものにはクロムという成分が含まれており、その成分によって美しい発色が実現しているのです。また、チボール鉱山で採掘されるものも有名です。ここで採れるエメラルドは、透明度の高い青緑色が特徴的です。このほか、ピタ・クナ鉱山やコスケス鉱山で採れるものも、ムゾー鉱山に勝るとも劣らない品質だといわれています。
このように、国内の多くの鉱山でエメラルドが採れるコロンビア。鉱山によってカラーや性質の異なるものが採掘されるというのが、コロンビア産の特徴といえるでしょう。
ザンビア産のエメラルド
ザンビアにあるミク鉱山は、高品質なエメラルドの産出地として知られています。中には、最高級品のAクラスのものも。ザンビア産のものは、青みがかったグリーンが特徴的。この発色は、バナジウムという成分によるものです。ただし、ザンビア産のものは、コロンビア産にくらべて小さいものが多いといわれています。そのため、小さな粒を活かしたカットが施されています。
ジンバブエ産のエメラルド
ジンバブエもエメラルドの産出地として知られています。この産地で採れるものは、黄色っぽいグリーンをしているのが特徴です。比較的小粒のものが多くなっていますが、ジンバブエ産のものも多くのジュエリーブランドで使用されています。
このように、産出国によって様々な違いがあるエメラルドは、指輪やネックレス、イヤリングなど、多くのアクセサリーに使用されています。その美しい緑色は、これまでもこれからも多くの人を魅了し続けるのではないでしょうか。
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