- 大阪で金・貴金属買取ならゴールドウィン 梅田店・難波店ホーム
- 宝石買取
- エメラルド買取
- エメラルドコラム
- 知ったらもっと好きになる!エメラルドの歴史
知ったらもっと好きになる!エメラルドの歴史
2016年3月16日
エメラルドは、買取市場でも多数取引される宝石ですが、その歴史を知る人は意外と少ないのではないでしょうか。グリーンの輝きが魅力的というのはもちろんのこと、古くから現在に至るまでの歴史も大きな魅力のひとつです。今回は、知ればもっと好きになる、エメラルドの歴史についてご紹介します。
始まりは古代ギリシャ時代
買取市場でも人気のエメラルドは、世界4大宝石のひとつで、最初に発見されたのは古代ギリシャ時代とされています。アリストテレスの弟子であるテオフラストスの「石について」という書物に登場していたのです。また、その書物によると、エジプトの紅海に近い砂漠で発見されたと記されています。
数々の偉人たちを魅了した
エメラルドは長い歴史の中で、数々の偉人たちに愛されてきました。
ローマの大プリニウスは、紀元1世紀に完成されたという書物「博物誌」の中で「この緑以上に美しい緑色のものはない」と記しています。また彼は、初期の宝石職人が「エメラルドを見ると、目の回復が良くなる。柔らかなグリーンは疲労や倦怠感までも和らげてくれる」と発言していたことも記しており、宝飾品以外の使い方をしていたことがわかります。
また、世界三大美女のひとりであるクレオパトラもエメラルドの虜になりました。彼女は、エメラルドに対して熱い情熱を注ぎ、自らの宝飾品に多くのエメラルドを用いたといいます。
歴史の中で信じられた数々の伝説
エメラルドには、いくつかの伝説があります。そのひとつが、エメラルドの着用者がそれを舌の下に置くと、未来を予見することができるというものです。また、未来の予見だけでなく、真実を明らかにし、悪の呪文から身を守ることができるともいわれていました。他にも、「コレラやマラリアなどといった病気を治癒する」「恋人の誓いの真偽を明らかにする」などといった伝説もあったそうです。
さらに、エメラルドは神がソロモン王に授けた4つの貴重な石のひとつであったという伝説もあります。
エメラルドが歴史の中で愛され、複数の伝説の中に登場したのは、やはりその美しさからでしょう。ほかの宝石では代わることのできない独特の輝かしい緑色は、とても神秘的であります。ゴールドウィンでは、そんなエメラルドの買取を強化しています。ご自宅に使っていないアクセサリーなどがあれば、ゴールドウィンにお持ちください。また、ゴールドウィンでは、店頭買取のほか、出張買取や宅配買取も行っておりますので、遠方にお住まいの方でもご利用いただけます。