エメラルドの価値を決めるグレーディング方法とは?|ゴールドウィンコラム

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エメラルドの価値を決めるグレーディング方法とは?

2016年3月17日

エメラルド

買取市場ではエメラルドを使った宝石・アクセサリーが多く取り扱われています。そんなエメラルドにはダイヤモンドと同様に、価値を決めるグレードがあります。グレードの高いものは買取店でも高い買取査定額がつき、グレードの低いものは買取査定額が低くなります。
ここでは、価値を決めるグレーディング方法についてご紹介します。

エメラルドの4C

ダイヤモンドの価値は、Cut(カット=輝き)、Carat(カラット=重さ)、Color(カラー=色)、Clarity(クラリティ=インクルージョン《内包物》やブレミッシュ《傷》の有無)の4つのグレードで評価されます。それぞれのグレードの頭文字をとって「4C」といわれています。また、この4Cはエメラルドの価値を決める際に用いられます。
しかし、エメラルド4CにはCarat(カラット=重さ)がなく、Crystal(クリスタル=透明度)となります。カラットのかわりにクリスタルがグレード基準に入っているのには理由があります。一般的な宝石ではカラーが最も重要視されますが、エメラルドではカラーと同じくらいクリスタルが重要視されるためです。
つまり、最高品質のエメラルドは、ただ美しい緑色をしているだけではなく、透明度も優れているのです。

クリスタルとカラーについて

エメラルドという宝石は、非常に多くのインクルージョンを含んでいます。ダイヤモンドは、10倍に拡大して評価をしますが、エメラルドは肉眼で評価されます。そのため、肉眼で確認できるインクルージョンがない場合は、クリスタルにおいて最高品質であると評価されます。
また、評価においてはもちろんカラーも重要となります。エメラルドのメインカラーは緑色ですが、その他の成分の比率により色が異なります。そのため、黄味の強い色のものや青味の強い色のものも存在します。エメラルドは黄緑から青緑に変化する宝石で、あまりに薄い緑のものは、グリーンベリルと呼ばれる宝石となります。中程度から濃い色の緑のものだけが、品質の良いエメラルドとして認められるのです。

いかがでしたか?エメラルドの売却を考えている方は一度じっくり見比べてみてください。しかし、専門的な知識のない方であれば、じっくり見たとしてもどれくらいの価値があるものなのか分からない場合があります。ゴールドウィンでは、経験豊富な鑑定士がしっかり鑑定した上で買取額を提示させていただきます。店舗買取はもちろん、出張買取や宅配買取も行っておりますので、商品が高額だから持っていくのが不安という方や遠方にお住まいの方でも安心してご利用いただけます。

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