日本の宝石文化をスタートさせた宝石“翡翠”|ゴールドウィンコラム

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日本の宝石文化をスタートさせた宝石“翡翠”

2016年10月11日

翡翠

日本の宝石文化を語るうえで外せないものが、「翡翠(ヒスイ)」です。濃淡の異なるグリーンを混ぜ合わせたような不思議な色をしており、リングやネックレス、パワーストーンなどに使われることも多いので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、翡翠の特徴や宝石に込められた意味、国内外での歴史などについてご紹介します。

まるで魔法。身につけるとエネルギーを感じる宝石

別名「ジェード」と呼ばれるグリーンの宝石「翡翠」。古くから「神聖な力をもつ石」「腰痛を治す力をもつ石」などと信じられてきた宝石で、現在も多くの人々から親しまれています。
そんな翡翠は硬度の高い「ジェダイト(硬玉)」と硬度の低い「ネフライト(軟玉)」に分けられます。どちらも翡翠に変わりありませんが、宝石としての価値をもつのはジェダイトのみ。2つを区別するため、価値のあるジェダイトを「本翡翠」と呼ぶこともあるのです。

翡翠は、“忍耐”、“飛躍”、“調和”などの意味が込められた宝石です。身につけていると、あらゆる厄災から身を守ってくれたり、不安な気持ちを静めてくれたりといった効果が得られるといわれています。またビジネスシーンにおいても、独立・事業拡大の際や交渉・打ち合わせの際などに強い力を発揮してくれるといわれています。

世界最古は日本? 世界中の人々を虜にする翡翠

日本や中国をはじめ、世界各国で長い歴史をもつ翡翠。その始まりは諸説ありますが、最古の産出は日本だったという説もあります。日本で初めて翡翠が産出されたのは、今から約7000年前の縄文時代中期のこと。現在の新潟県糸魚川で発見されたのが始まりです。それまで日本で宝石が産出されたことはなく、翡翠は日本における宝石文化の先駆者とされているのです。

日本で初めて翡翠が見つかってからというもの、人々はその美しさに魅了され、これを宝物として扱うようになります。ときには宗教の祭祀で用いられたり、貴族の権力の証明として所有されたりと、さまざまな人を虜にしていたそうです。
しかし奈良時代に入ると、翡翠は一度その姿を消します。翡翠が再び人々の前に姿を現したのは明治時代を過ぎてから。独特な色合いが美しい翡翠は、リングやネックレス、帯留めなどさまざまなアイテムの飾りとして用いられることになります。

くわえて、翡翠はアメリカや中国といった国々でも大切にされ続けてきた宝石です。たとえば、古くからアメリカで暮らしていたネイティブアメリカンは、彫刻を施した翡翠を“聖なる護符”として身につけていたそう。そんな翡翠の神々しさは凄まじく、アメリカへ遠征に訪れたスペイン人もお守りとして愛されてしまうほどです。
また中国では、富豪が正妻に贈る宝石としても選ばれていました。正妻には翡翠を、第二夫人にはダイヤモンドを贈っていたそうで、このことからも翡翠がどれほど価値の高い宝石だったのかが見受けられます。

日本最古の宝石として知られる翡翠は、多くのファンをもつ宝石です。買取専門店でも人気が高く、クオリティが高いものは高価買取が見込めます。とはいえ、翡翠は買取相場の変動が激しい宝石。棚の引き出しの奥に眠る翡翠を売却するなら、今がチャンスです。

ゴールドウィンは、翡翠の買取に絶対の自信があります。翡翠はアジア諸国での需要がとても高い宝石。当社はアジア諸国への販売ルートを多数もちあわせているので、買取させていただいた翡翠を効率よく売却することができ、これにより高価買取を実現しています。
リングやネックレスはもちろん、翡翠があしらわれた食器なども買取いたしますので、買取依頼をお考えの方は、ぜひ一度ゴールドウィンまでご連絡ください。

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