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産地ごとにみた宝石の特徴 ~翡翠~
2016年10月14日
宝石としても、カジュアルなパワーストーンとしても人気が高い翡翠。翡翠の買取を行う買取専門店も多くあります。そんな翡翠はさまざまな場所で採掘されているということをご存知でしょうか。ここでは、産地ごとにみた翡翠の特徴についてご紹介します。
主な産出国は3つ
翡翠といえば、美しい緑色が特徴的な宝石。英名ではジェードと呼ばれています。どことなくオリエンタルで上品な雰囲気があり、日本をはじめ中国などのアジア各国で特に人気が高い宝石です。
翡翠のなかでも、宝石として扱われるものは「硬玉」または「ジェダイト」と呼ばれ、産出量が極めて少ない貴重な鉱物として知られています。ジェダイトの主な産地はミャンマーで、ほかにもグアテマラや日本でも採掘されます。以下にて、それぞれの産地の特徴を解説します。
ミャンマー産翡翠
ミャンマーは、翡翠の商業的な採掘ルートが整っている唯一の国だといわれています。ミャンマーで翡翠が採掘されはじめたのは18世紀ごろだとされており、現在は世界的な翡翠の産地にまでなっています。2013年の統計によると、翡翠はミャンマーの主要輸出品のひとつとして名を連ねており、その経済効果の大きさが窺がえます。ミャンマー産の翡翠は特に硬度が高く外観も美しいので、上質なものが多いとされています。
グアテマラ産翡翠
グアテマラ産翡翠も、美しい外観と高い硬度を持った良質な宝石です。しかし、ミャンマーと比べると産出量が少ないのがネック。グアテマラ産翡翠の大きな特徴として、カラーリングの豊富さがあげられます。一般的なグリーンのほか、薄紫色の「リラ翡翠」や、深緑の地色に豹の斑点のような模様が浮き出ている「ジャガー翡翠」、青りんごを思わせる黄緑色をした「マンサーノ翡翠」など、さまざまなカラーを持った翡翠が採掘されています。
日本産翡翠
日本産の翡翠は「本ヒスイ」と呼ばれています。産地は北海道から九州まで全国にありますが、特に有名な産地が新潟県の糸魚川周辺。日本における翡翠の歴史は非常に古く、すでに縄文時代からその名が知られていたと考えられています。それまではミャンマー産の翡翠が中国を経由して日本に入ってきたと考えられていましたが、最近の研究で日本でも翡翠が産出されることが判明しました。
宝石ではないが、人気のある「ネフライト」翡翠の産地
前述したように、宝石としての翡翠は「ジェダイト」と呼ばれています。それに対して、宝石として扱われない翡翠は「ネフライト」と呼ばれ、ジェダイトとは明確に区別されます。ネフライトは世界各地で採掘されるもので、希少性はさほど高くありません。しかし、パワーストーンやお守りなどに頻繁に使用されており、世界中で愛されている石でもあります。
ネフライトの産地のひとつであるニュージーランドでは、ネフライト翡翠を使ったお守りや装身具が重宝されていました。現在でもその人気は衰えず、ネフライトを使ったお守りやアクセサリーはニュージーランド定番のお土産となっています。なお、ネフライトを使ったお守りには、それぞれ勇気や絆、成長などといった意味が込められています。
翡翠は、日本国内で特に人気の宝石。しかし、なかには「タンスにしまったままで使っていない」とせっかくの翡翠を眠らせてしまっている方もいるのではないでしょうか。そんな方は、買取専門店へ買取依頼をされてみてはいかがでしょうか?
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