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ルビーの価値を決めるグレーディング方法とは?
2016年3月23日
指輪やネックレスなどのアクセサリーに用いられるルビー。しかし、一口にルビーといってもものによってその価値はさまざまです。ここでは、ルビーの価値を決めるグレーディングについてご紹介します。
ルビーの価値を決めるのは「カラー」
ルビーのグレーディング(格付け)は主にカラーによって行われます。
最も価値があるとされているものは、鳩の血の色を意味する「ピジョンブラッド」です。ビジョンブラッドは、濃色の赤で、宝石の内側から妖輝な光を放ちます。ビジョンブラッドは、紫外線に対して発光する性質が強いため、黒みの原因となる鉄(不純物)が少ないという特徴があるため、綺麗な輝きを放つのです。
ビジョンブラッドのルビーは、ほとんどがビルマ(ミャンマー)で産出されています。現在、ミャンマーでは政府が鉱山を国営化したため、産出量が激減しており、入手しにくくなっています。このような背景も相まって、非常に価値の高いものとされているのです。
ダイヤモンドと同様「クラリティー」「カット」「カラット」も重要
カラーの次に重要となるのが、クラリティー(透明度)です。ルビーは、コランダムという鉱物に属しており、このコランダムが微量のクロム(不純物)を含むことでルビーになります。宝石は透明度の高ければ高いほど価値が高くなると思われがちですが、不純物を含むことで価値の出るルビーは、あまりにも透明度が高いものは人工的に処理を受けたものとされる可能性があります。ルビーは、通称シルクと呼ばれるルチルの針状結晶が含まれており、それを消すために人工処理が行われます。一般的に人工処理を行ったものは価値が低いと思われがちですが、ルビーは人工処理を受けるものであるため一概にそうではありません。しかし、透明度の改善だけでなく、人為的に色を添加することもあり、そういった場合は価値が下がってしまう可能性も考えられます。
また、ダイヤモンドと同様にカットやカラットもグレーディングを決定づけるものとして重要なものであります。
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