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結婚指輪にルビーはあり?
2017年6月15日
7割以上の方が婚約の際、婚約者に結婚記念品を渡しているというデータがあります。
そして、そのうちの9割がダイヤモンドの婚約指輪です。
そんな中、記念の品だから他人と同じは嫌、人と同じでなく“自分たちだけのオリジナリティを出したい”そのように考える方がダイヤモンドではなく、ルビーを選ばれています。
・他の人と違うものを渡したい
・誕生石を婚約指輪にしたい
・祖母や母などから譲り受けた指輪を婚約指輪にしたい(サムシングフォー)
など理由は様々ですが、皆さまそれぞれの理由から、記念品にルビーという選択をされているようです。
そのような「気持ちのこもった品」という意味ではルビーの贈り物は特別な思いがこもった品とみていただけるかもしれません。
ルビーを贈る際の留意点
実際に婚約指輪でルビーを贈る際には事前に婚約者様に確認をされた方がトラブルになりにくいです。
ダイヤモンドにあこがれる女性や、ダイヤモンドが贈られると思い込んでいた女性に説明なくルビーを贈ってしまうと、贈られた女性に十分に意図が伝わらない恐れがあるからです。
また、そういったトラブルを回避するための選択肢として、ダイヤモンドの婚約指輪の内側にルビーをセットされる方も多くいらっしゃいます。
結婚指輪であればずっと身に着けていくものなのでシンプルで使いやすいダイヤモンドのリングの内側にルビーといった好きな宝石をセットすることでワンランク上のオシャレを楽しむことができます。
結婚指輪の起源
結婚指輪の起源は17世紀といわれています。
2本のリングが絡み合って1本のリングになり、掘られたメッセージが完成する“ギメルリング”と呼ばれる指輪が結婚指輪の起源とされています。その語源は、ラテン語で双子を意味するGemellus(ゲメルス)だと言われています。
その時代によく使われていた宝石がダイヤモンド、そしてルビーでした。
結婚指輪にルビーを贈ることは、昔はダイヤモンドを贈ることと同じくらい、メジャーなことだったようです。
今では婚約指輪や結婚指輪にルビーを選ばれる方は全体の1割ほどしかいらっしゃいませんが、ルビーには「情熱」「仁愛」「勝利」などの宝石言葉があり、情け深い心で人を思いやることや慈しむといった意味があり、ルビーはとてもロマンチックで素敵な宝石なのです。
また、古代からルビーを持つ人は財産と名誉を守られ、様々な危機や天災から逃れることができると信じられていました。生涯幸せに過ごすことができるという言い伝えもあります。
ルビーを選ぶメリット
ルビーはダイヤモンドと違い、値段やデザインも様々で、比較的リーズナブルなお値段で購入できるものが多いといったメリットがあります。
今から40年ほど前に、ダイヤモンドの採鉱や流通・卸売りで有名な南アフリカ共和国のデビアス社が、「婚約指輪は給料の3ヶ月分」という、かの有名なキャッチフレーズを生み出しました。
このキャッチフレーズが大きな反響を呼び、婚約指輪の宝石としてダイヤモンドが日本でも定着しました。
これはデビアス社によるダイヤモンドの販売を促進するためのものでした。
そういった企業戦略により、ダイヤモンドが婚約指輪や結婚指輪の定番として定着しましたが、ダイヤモンドが必ずしも宝石の王様というわけではありません。
カラーや透明性・カットや色・サイズなど様々な要素を満たしたルビーは、ダイヤモンド以上に価値のある魅力的な宝石になることもあります。
贈る方の気持ちのこもった、贈るべき理由のあるルビーであればその価値は通常の何倍もあるのではないでしょうか?
婚約指輪・結婚指輪にルビーを贈られることは非常にロマンチックだと思います。