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ルビーの色が変わるのは災難が迫っている証拠!?
2016年9月20日
古から多くの人々に寵愛される宝石、ルビー。
ルビーには、今なお伝わる多くの逸話が残されています。このページでは、そのエピソードのひとつである「災難を知らせるルビー」についてご紹介していきます。
災難を知らせる宝石? ルビーの色に秘められた伝説
ルビーといえば洋の東西を問わず、さまざまな伝説やエピソードを秘めている宝石。
「身につけることで不老長寿の肉体を持つことができる」、「災厄に立ち向かう力がつく」など、神秘的なエピソードに事欠きません。
なかでも有名なのが、「持ち主に災厄の到来を告げる」とされたルビーのエピソードではないでしょうか。「ルビーの色が変わるとき、持ち主に災難が降りかかる」という伝説があるのです。その伝説が語られるきっかけになった出来事は、今から600年以上も前のイギリスで起こります。
当時のイングランド国王ヘンリー8世には、キャサリン・オブ・アラゴンという妻がいました。キャサリンは、当時、最上級のルビーを所有していたことで知られています。ところがこのルビーは、時が経つとともに色褪せていきました。その後、キャサリンには大きな災難が。彼女は、夫であるヘンリー8世に「世継ぎが生まれない」ということが理由で離婚を言い渡されてしまったのです。その後ヘンリー8世は侍女であるアン・ブーリンと再婚してしまいます。夫と離婚したキャサリンは、事実上監禁に近い不自由な生活を強いられることになりました。
その災難が周囲にも飛び火してしまったのか、ヘンリー8世の後妻に収まったアンも、のちに王を裏切ったとして処刑されてしまいます。当時のカトリック教会は離婚を認めておらず、この騒動がきっかけでイギリスとカトリック教会の総本山であるバチカンの関係は急激に悪化してしまいました。その関係の悪さはその後何百年に渡って続き、2010年になってやっとローマ法王がイギリスを訪問しています。
一個人のみならず、国全体の体裁が揺らいだ事件の裏には、ルビーの伝説が隠されていたというわけです。もちろんこれは伝説に過ぎませんが、なかなか興味深いエピソードではないでしょうか。
火曜日、そして「体の右側」がカギ
「持ち主の災厄を知らせる」という言い伝えに加え、「危険から身を守る」、「対人関係が良くなる」効果もあるとして重宝されたルビー。その真っ赤な色から、血や肉を連想させる宝石として「炎症を癒して健康な体にする」、「出血を止める」といった効果もあると信じられてきました。このルビーをすりつぶし、バラ水に混ぜて飲むということも行われていたそうです。
そんなルビーのパワーを最大限に引き出すには、「体の右側につけるとよい」とされています。体の右側、こと右手は積極性の象徴。そのためか、王族の男児の肖像画などは、服飾品の右側にルビーが描かれていることが多いのだそうです。
また、ルビーは真っ赤な炎を連想させるため、火曜日と結びつけられることも。そのため、火曜日に身につけることでそのパワーが増大するとも考えられています。
仕事や恋愛、勉強などの勝負事で勝利を納めたいときに、試してみてはいかがでしょうか?
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