宝石は大きいだけでは高くならない?価値が逆転するケースを鑑定士が解説【2026年最新版】
宝石を売ろうと考えたとき、多くの方が最初に気にされるのが石の大きさです。 大きなルビー、大粒のサファイア、存在感のあるエメラルドを見ると、「これだけ大きければ高く売れるのでは」と […]
2024年10月18日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
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買取できない宝石 カイヤナイト
当店ゴールドウィンでは、ダイヤモンドや宝石、色石の買取に力を入れていて、
大阪でのダイヤモンドや宝石、色石の買取No1を目指して日々奮闘しております。
特に、他店で買取の値段がつきにくく、差が出やすいダイヤモンドや宝石、色石にスポットを当てて、
圧倒的な買取金額をご提示させていただきます。
本日はカイヤナイトという珍しい宝石について説明いたします。
珍しい宝石なのですが、買取に関してはあまり値段がつかず、なかなか難しい宝石となります。

ロイヤルブルーのカイヤナイトは、しばしばファインブルーサファイアの模造石として用いられてきました。
しかし、色の付き方や顕著な多自性などの特徴から、明らかにカイヤナイトであると見定めることが可能です。
種名の由来は、ギリシャ語で「深い青」を意味する「キヤノス」が起源とされています。
宝石品質のカイヤナイトのカラーバリエーションには、淡い青から深い青など青系の色調以外にも灰、
緑、黄、桃、白色などがあります。
最も望ましいのはサファイアブルーで、ゾーニングなどをはじめとする縞模様は欠陥とはみなされないとされています。
カイヤナイトの結晶の大半は色付き方が不均質で、深い青は部分的である場合もあります。
また、柱状結晶の伸長方向の軸の中心ほど色が濃く、端では薄くなってしまったり欠如する傾向もあります。
多色性が強く、結晶を見る方向によって、
バイオレットブルーやコバルトブルーと無色など色の変化が認められる個体も存在します。
これは緑の結晶でも同様です。
カイヤナイトには、グラファイト(石墨)、クオーツ(石英)、パイライト(黄鉄鉱)、
ヘマタイト(赤鉄鉱)のフレーク、繊維状のルチルが含まれることがあり、
結晶の伸長方向に調和的な方向に走る筋や割れ目がみられます。
カイヤナイトの宝石は最大20ctほどまでカットされていますが、美麗なファセットが施された石は最大でも約5ctほどです。
カイヤナイトの最大の特徴は、結晶の方向によって硬度差が大きい(異方性がある)ことです。
2つの硬度値を持ち、軟らかい方は劈開面に平行、硬い方は劈開面に垂直な方向です。
色の筋や縞の分布と結晶の異方性には関連性が認められています。
そんなカイヤナイトの産地、ブラジルやケニアでは、上質なティールブルーの原石を産すほか、
ミャンマー、タンザニア(橙の結晶)、モザンビークなどにも鉱床が存在します。
二次鉱床の推積層中の結晶は、カナダ、インド、オーストラリア、アメリカおよびケニアで発見されています。
カイヤナイトのカットは非常に難しい作業で、結晶の向きに注意を払わないといけません。
また、宝石職人は、方向によって硬度差が大きいことに配慮して、
カットや研磨の力加減やスピードを調整しなければヒビや欠け、割れに繋がります。
加えて結晶の変色の方向性とカラーゾーニングを考慮に入れ、
インクルージョンを最小限に抑える必要がある為、注意が必要です。
大阪の梅田と難波にダイヤモンドや宝石の高価買取店を構えております、
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ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159

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