古いエメラルドリングは売れる?ダイヤモンド相場の変化で上質な色石が高騰している理由
古いエメラルドリングは、デザインが昔のものだからといって、価値が低いとは限りません。 むしろ古いジュエリーの中に、今ではなかなか見かけない上質なエメラルドが使われていることがあります。 近年はダイヤモンド相場の変化もあり […]
2026年6月21日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」

「最近よく聞く『ラボグロウンダイヤモンド』って何?」「人工ダイヤが流行ると、私が持っている天然ダイヤの指輪は価値が下がっちゃうの?」
など、大切な婚約指輪や、親から譲り受けたダイヤモンドの売却を考えている大阪の皆様から、ここ最近、このような切実なご相談が急増しています。
ダイヤモンドの輝きに魅了され、何万石ものルース(裸石)をルーペで覗いてきたプロとして、まずは2026年現在の最新状況を踏まえた明確な答えをお伝えします。
現在アメリカでは人工ダイヤモンド(ラボグロウン)の急速な普及により、10万〜20万円前後の「小粒〜中粒でグレードが並の天然ダイヤモンド」は市場の需要を奪われ、買取価格が全体的に値下がり(暴落に近い下落)傾向にあります。
ただし、1カラットを超える大粒のものや、4C(純度・カットなど)が極めて高い最高峰の天然ダイヤについては、人工物では代替できない希少価値があるため、大阪の買取市場でも依然として別格の高値で取引されています。
世界的なブームによって、ダイヤモンドの査定基準は今、歴史的な転換期を迎えています。
20年のキャリアを持つ鑑定士の視点から、ラボグロウンダイヤモンドの真実と、これからの天然ダイヤ売却で損をしないための防衛策を正直にお話しします。
目次

多くの方が誤解されていますが、ラボグロウンダイヤモンドは、ガラスやキュービックジルコニアのような「ダイヤに似せた偽物」ではありません。
科学的、物理的、光学的な特性が「天然のダイヤモンドと100%全く同じ物質」です。
地球の奥深くで何億年もかけて育つか、最先端のラボ(研究所)で数週間で育てるかという「育ち方の違い」だけです。
そのため、プロの鑑定士が肉眼や通常のルーペで見ても、天然か人工かを判別することは100%不可能です。
現在、アメリカをはじめ日本国内でも、ブライダルリングに「安くて大粒で綺麗なラボグロウン」を選ぶ若い世代が爆発的に増えています。
天然なら100万円以上する1カラットの美しいダイヤが、人工なら20万円以下で手に入る時代です。
その結果、これまで婚約指輪の主流だった「0.3〜0.5カラット前後の、そこそこ綺麗な天然ダイヤモンド」の需要が世界的に激減し、それに引きずられる形で中古の買取相場も下落の波を受けています。
人工テクノロジーがどれだけ進化しても、1カラットを超える大粒の結晶や、内包物が一切ない「VVSクラス」以上、カットが完璧なトリプルエクセレントといった「奇跡的な確率でしか存在しない天然の逸品」ですら、昔に比べると買取価格が少し下がってきています。
ですが、量産できる人工ダイヤには真似できない「地球が生んだ唯一無二の希少性」がある事から、小粒のダイヤモンドよりかは大きく下がることはありません。

メインの大きな石だけでなく、指輪の脇を固める「メレダイヤ」の取り扱いにも、店の誠実さが如実に現れます。
相場の冷え込みを理由に、多くの買取店が「メレダイヤは査定対象外(0円)です」と処理する中、ゴールドウィンでは20年前から変わらず、小さなメレダイヤであっても1石ずつ丁寧にグレードを確認し、確実にお値段に上乗せしています。
ちりも積もれば数万円の差になる重要なポイントです。
【この記事を読んだあなたへおすすめ】ダイヤモンドは、同じ石でも見てもらうお店によって査定額に差が出ることがあります。
大阪でダイヤ買取店を比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
ラボグロウンの流通により、鑑定の現場は今、かつてないほどの緊張感に包まれています。
古い鑑定書を紛失してしまったダイヤモンドが持ち込まれた際、ラボグロウンとの判別ができない買取店は、リスクを恐れて査定額を不当に安く叩くか、最悪の場合は買取を拒否します。
しかし、確固たる知識のないまま「怪しいから安くする」というのは鑑定士の怠慢です。
私は分からないことは知らないと認めますが、それを技術と設備でカバーするのがプロの仕事だと考えています。
鑑定書がないダイヤや、価値の判断が難しい宝石は、専門性のある買取店で見てもらうことが大切です。
宝石買取店の選び方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
私たちは、人間の目では絶対に識別できない天然と人工の微細な窒素含有量や成長線の違いを、一瞬で見分けることができる「ダイヤモンド専用の新型UV照射・識別判定機」をいち早く店舗に導入しています。
これにより、鑑定書がない昔のダイヤモンドであっても、その場で「間違いなく天然の輝きであること」を100%証明できます。
根拠のない不安による減額を一切行わないため、大阪の梅田やなんばにおいて、常に相場の限界を攻めた高価買取をご提示できるのです。
ダイヤモンドの価値は、石そのもののクオリティ(4C)だけでなく、それを支えるプラチナや金の「地金の重さ」との合算で決まります。
【この記事を読んだあなたへおすすめ】ダイヤリングの枠が金なのかプラチナなのかによって、査定時に見るポイントも変わります。
金とプラチナの違いを整理したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
本日のポイントを振り返り
ダイヤモンド市場が歴史的な過渡期を迎えているからこそ、「昔の鑑定書だから心配」「人工ダイヤのせいで安く買い叩かれたらどうしよう」と一人で悩むのは時間がもったいないです。
大阪の梅田と難波で長年、宝石の本当の価値を追い求めてきたゴールドウィンに、あなたの大切なダイヤモンドを見せていただけませんか?
私たちは、今の市場の真実の相場を正直にお伝えした上で、お持ちのダイヤモンドが持つ「4Cの美しさ」を最新機器で証明し、1円でも高い査定額を導き出すことをお約束します。
もちろん、査定を聞いた後で「やっぱり売らずに持っておく」と持って帰られても、査定料やキャンセル料は一切いただきません。
あなたのダイヤモンドの「現在の本当の価値」を知るために、ぜひお気軽に無料査定へお越しください。

この記事の監修者
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