これは本物のダイヤモンド？悩んだ際のチェックポイント

これは本物のダイヤモンド？悩んだ際のチェックポイント

2024年6月22日

 

これは本物のダイヤモンド？悩んだ際のチェックポイント

 

 

数ある宝石の中でも宝石界のトップに立つダイヤモンド。

リングやネックレスにも使われており、プレゼントとしても人気な宝石です。

人気なダイヤモンド故、ダイヤモンドによく似たジルコニアやモアッサナイト、

合成ダイヤモンドなどダイヤモンドに似せたアイテムも沢山でてきています。

 

整理で出てきたダイヤモンド、譲り受けたダイヤモンド、ご自身でダイヤモンドとハッキリ分からない際、

自宅などで見分ける方法がございます。

迷った際は試してみてください。

 

【チェックポイント】

〇息を吹きかける

天然のダイヤモンドは熱伝導率がとても高いため、ダイヤモンドに息を吹きかけてもすぐに曇りが消えてしまいます。

その反対にジルコニアやモアッサナイトは曇りの消えるスピードが遅く、

隣り合わせで同時に両方の石に吹きかけると分かりやすいです。

 

〇冷蔵庫で冷やす

息を吹きかけて確認する方法と同じ要領で、冷蔵庫にダイヤモンドを数分冷やしダイヤモンドの様子を見る方法です。

天然のダイヤモンドは冷蔵庫から取り出すとすぐに常温に戻ります。

天然のダイヤモンドと違う成分のダイヤモンドは熱伝導率が低いため、ダイヤモンドより常温に戻るのも時間がかかります。

 

〇紙に書いた線や文字をみる

リングやネックレスにセットされていると試すことが難しいですが、

地金から外した状態なら紙に書いた文字や線の上に乗せて判別できます。

ダイヤモンドは取り込んだ光を大きく屈折する性質があるので、

紙に書いた線や文字の上にダイヤモンドを置いてみると下の線や文字が目視できず読めません。

下の線や文字が読める場合はジルコンやキュービックジルコニアの可能性が高くなります。

ただしモアサナイトはダイヤモンドと同じように線が目視できない場合もあります。

 

〇水を垂らす

天然のダイヤモンドは水を弾くため、水分をダイヤモンド表面に垂らすと水滴が丸くなり、強く弾くとも言われます。

球状にならず平べったい形になったら、天然のダイヤモンドではない可能性が高くなります。

 

その他にも油性ペンの痕跡でチェックする方法や、他の宝石とこすり合わせて確認する事もできますが、

ダイヤモンドを汚したり傷つけたりする恐れがあるのであまりおすすめはいたしません。

 

試してみて、分からなかった際はゴールドウィンへとお持ち頂きましたら、

専用の機会を使ってダイヤモンドか判別させていただきます。

 

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