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人の手を加えた美しさ。ルビーの人工処理とその効果
2016年2月23日
ルビーやダイヤモンドなどの宝石の処理は、大きく分けて「エンハンスメント」と「トリートメント」に区別されています。エンハンスメントというのは、宝石そのものが持っている潜在的な美しさに人の手を加えて、さらなる美しさを引き出すもので、いわば「改良」です。トリートメントというのは、宝石の性質や潜在的な因子に関係なく、自然では起こり得ることがないような処理を施すことで、いわば「改変」です。ルビーをはじめとする宝石は、自然から発掘されるものが多くありますが、このように何かしら人の手が加わっています。ここでは、人の手を加えるからこそ一層ルビーの美しさが引き立つ、人工処理についてご紹介します。
加熱処理
加熱処理は、日本で最も一般的とされている処理方法で、加熱をすることで宝石の本来の美しさを引き立たせるものです。ルビーのほかには、サファイア、アクアマリン、トパーズ、パールなどでこの方法が用いられます。
拡散加熱処理
拡散加熱処理は、他の元素を人為的に宝石内に取り込ませるものです。ルビーのほかには、サファイアなどでこの方法が用いられます。
含浸(がんしん)処理
含浸処理は、ワックスやオイル、着色液などを染みこませ、光沢や透明度などを変化させるために行われます。また、色を変化させるために行われることもあります。ルビーのほかには、ターコイズ、ジェダイト、エメラルドなどでこの方法が用いられます。
ガラス充填(じゅうてん)処理
ガラス充填処理は、ガラスなどを充填させて、穴や傷を隠蔽するために行われます。ルビーは非常に高価な宝石であるため、原石の無駄を最小限に抑えるためにこの方法で穴や傷を隠蔽することがあります。ルビーのほかには、サファイアなどでこの方法が用いられます。
このように、ルビーはさまざまな処理によりその美しさが引き立つ宝石です。ゴールドウィンでは、丹精込めて誕生したルビーの買取を行っております。ルビーの指輪、ピアス、ネックレスなどの装飾品が家に眠っているという方は、ゴールドウィンにお売りください。しっかりと査定をした上で、買取額を提示させていただきますので、安心してお売りいただけます。もちろん、買取額に納得できなかった場合は、無理にお売りいただかなくても構いません。きちんと納得した上でお売りください。ゴールドウィンでは、店頭買取のほか、出張買取や宅配買取も行っておりますので、遠方の方も利用いただけます。