【鑑定士監修】ブルーサファイアの色むらは買取金額が下がる?査定への影響と見分け方
ブルーサファイアに色むらがあっても、それだけで価値が大きく下がるとは限りません。 正面からほとんど分からない程度であれば影響が小さいこともありますが、濃淡の差が大きく、薄い部分が […]
2025年1月19日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
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ダイヤモンドのインクルージョン(内包物)とは?
ダイヤモンドのインクルージョン(内包物)とは、結晶が形成される過程で内部に取り込まれた不純物の事です。
インクルージョンはダイヤモンドの透明度(クラリティ)に影響を与え、ダイヤモンドの買取の査定時の評価の一つとなります。
インクルージョンにはさまざまな種類があり、それによりダイヤモンドの輝きが変化します。

インクルージョンの種類
ダイヤモンドの内部に他の鉱物(ガーネット、スピネル、ルチルなど)のほんの小さな結晶が含まれることがあります。
黒色や白色、透明のものがあり、大きさや位置によってクラリティグレードが変わります。
ひび割れや亀裂が内部に生じたものです。小さいものは目立ちませんが、大きいものは肉眼でもわかります。
光の反射によって白く見えたり虹色に輝くこともあります。
インクルージョンが密集して雲のように見えるのがクラウドです。
肉眼では見えないことが多いですが、大きなクラウドは透明度が大きく下がりIグレードになる事が多いです。
極めて小さなインクルージョンで、通常は顕微鏡でしか見えません。
しかし、多数集まるとクラウドのように見え、クラリティが下がります。
細長いインクルージョンで、ダイヤモンド内部に針のように伸びています。
単体では目立ちませんが、多く含まれると肉眼でもわかります。
ダイヤモンドの結晶構造の変化によって生じる細い線状のパターンです。
内部の鉱物が成長過程で溶け出した跡にできる空洞です。
大きい場合は耐久性が低くなるものがあります。
表面に露出している結晶の一部で、カットや研磨の際に発見されることがあります。耐久性に影響を与えるため、特に注意が必要です。
インクルージョンの価値
インクルージョンはダイヤモンドの買取金額を下げる要因とされることが多いですが、大きさや場所によっては肉眼で見えにくいものです。
またインクルージョンが形成する星やハートなユニークな模様が「ダイヤモンドの個性」としてコレクターの中にはインクルージョンに愛着を持つ人もいます。
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