昔のダイヤモンドの鑑定書は買取査定でどう評価される?鑑定機関・年代・グレードを大阪の鑑定士が解説
昔に購入したダイヤモンドのリングやネックレスに、古い鑑定書が付いていることがあります。 ただし、鑑定書に記載されたグレードが、現在の買取査定でもそのまま評価されるとは限りません。 […]
2017年2月20日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
カラーダイヤモンドは、ダイヤモンドのなかでも希少価値が高いといわれています。緑色に輝くグリーンダイヤモンドもそのひとつ。現在発見されている、最大のグリーンダイヤモンドは「ドレスデン・グリーン」です。40.7カラットもあるこのグリーンダイヤモンドは、どのように生まれ、どのような歴史を辿ってきたのでしょうか?
58面にカットされ、全体が緑色に輝くドレスデン・グリーンは、現在ドイツのドレスデンに保管されています。その産地はインドともブラジルともいわれており、定かではありません。しかし、その緑色は「自然が生んだ色」だということはわかっています。
ドレスデン・グリーンを始めとするグリーンダイヤモンドは、地中深くで生成されたあと、近くにある放射線鉱物の影響を受けて緑色になります。こうした自然の影響を受けて生まれるグリーンダイヤモンドは、非常に貴重だとされています。なかでも、40.7カラットもの大きさを誇るドレスデン・グリーンは、非常に価値あるダイヤモンドだということがわかりますね。
産地の定かではないドレスデン・グリーンが、ドイツ・ドレスデンへ移ったのは1742年のことです。当時のザクセン選帝侯、フリードリヒ・アウグストが見本市でこの緑の宝石を見つけ、オランダの商人から買取りました。
こうしてフリードリヒ・アウグストのものとなったドレスデン・グリーンは、ドレスデンにある宮殿の「緑の部屋」に飾られました。フリードリヒ・アウグストは、緑色をたいそう好んだそうです。緑の部屋はさまざまな金銀財宝で飾られていましたが、ドレスデン・グリーンはそのなかでも1、2を争う至宝だったそう。
ドレスデン・グリーンはずっとドレスデンに保管されていたのですが、第二次世界大戦で、ドレスデンは激しい爆撃を受けてしまいます。しかし、そのとき、ドレスデン・グリーンはモスクワへ逃れていたため、戦火に飲まれることはありませんでした。その後もアメリカのスミソニアン博物館に展示されるなど、別の場所に移動することもありましたが、現在はまたドレスデンに戻って保管されています。
ダイヤモンドなどの宝石や貴金属の買取を行っているゴールドウィンでは、ダイヤモンドの買取も行っています。ドレスデン・グリーンのようなグリーンダイヤモンドは、現在は人工着色も可能となりました。しかし、天然で美しいグリーンダイヤモンドは、今もとても希少です。机の奥にしまっているカラーダイヤモンドがあれば、ぜひ買取の査定を検討してみてください。ゴールドウィンでは、どこよりも確かな鑑定で高価買取を目指しています。返品保証も行っていますので、安心してご相談ください。

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