【鑑定士監修】10万円金貨を額面近くの安い金額で査定されたら?「日本のお金だから金として買えない」と言われたときの確認ポイント
御在位10万円金貨をある買取店へ持ち込んだところ、最初の査定額は12万円。 売らずに帰る意思を伝えると、その場で25万円まで上がったというお客様がゴールドウィンへご来店されました […]
2026年7月21日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」

高い金額で購入した金製品でも、必ず高く売れるとは限りません。
金製品の購入価格には、金そのものの価値だけでなく、デザイン料、加工費、ブランドの利益、販売店の運営費などが含まれています。
一方、買取価格は、金の純度と重量を基準に計算されることが多く、購入時に支払った費用のすべてが評価されるわけではありません。
もちろん、ブランドジュエリーや需要のあるデザインであれば、金の素材価値を超えて評価されることもあります。ただし、購入価格が高かったという理由だけで、買取価格も高くなるとは言い切れません。
大阪の梅田やなんばで金製品を売却する際は、購入時の価格だけで判断せず、その品物が「地金として評価されるのか」「ジュエリーとして再販売できるのか」を確認することが大切です。
目次

金のネックレスや指輪を購入するとき、代金のすべてが金の価格というわけではありません。
金のインゴットを販売する事業者やジュエリーには、金地金の原材料費に加えて、デザイン費、製造費、職人の加工賃、輸送費、販売店の経費などが含まれています。
複雑な装飾が施されたリングや、細かなパーツを組み合わせたネックレスは、製造するために手間がかかります。
そのため、小売価格は買取価格よりも高く設定されているのが一般的です。
買い取った金製品を溶かして再利用する場合、主に評価されるのは金の純度と重量です。
そのため、購入時には高価だった品物でも、売却時には想像より金額が低いと感じることがあります。
持っている金を売る際に小売価格で計算してしまうと、実際の査定額と大きなギャップが生じてしまいますのでご注意ください。
一方の「買取価格」は、お客様が保有している金地金や金製品を買い取る際の基準となる価格です。
ただし、この価格も「相場表に載っている金額がそのまま手に入る」とは限りません。
相場表に記載されている価格の多くは「純金(K24)」の基準価格です。
K18やK14などの製品を売る場合はそれぞれの純度に応じた単価が適用されますし、インゴットとアクセサリー類で買取単価を分けている店舗もあります。
金製品の価値は、売却する時点の金相場にも影響されます。
購入した当時より金相場が上がっていれば、古いジュエリーでも高い査定額になる可能性があります。
反対に、購入時より相場が低ければ、金の素材価値は下がります。
ただし、購入時の金相場が分からなければ、どの程度上がったかを正確に比較することはできません。
購入時の領収書が残っていても、そこに金地金の価格や加工費の内訳まで記載されているとは限りません。
そのため、「購入価格が高かったから金を多く使っている」とは判断できないのです。

細工の細かいリングや、複雑な編み方をしたチェーンは、製造に手間がかかります。
購入時には、その加工技術やデザイン性が価格に反映されています。
しかし、地金として買い取る場合、評価の中心は純度と重量です。
例えば、見た目にボリュームがある指輪でも、内部をくり抜いた構造であれば、実際の重量はそれほど重くないことがあります。
大きく見えることと、金を多く使用していることは同じではありません。
宝石が付いたジュエリーは、購入価格が高くなりやすい品物です。
ただし、すべての宝石に高い買取価格が付くわけではありません。
小さな色石や、品質が一般的なメレダイヤは、購入時にはデザインを構成する大切な要素ですが、買取時には大きな金額にならないことがあります。
また、宝石付きジュエリーでは、全体の重量から宝石や金以外の部品の重量を差し引いて、金の重量を計算することがあります。
そのため、ジュエリー全体の重さをそのまま金の買取単価に掛けることはできません。
宝石付きジュエリーは、宝石の重さをどのように扱うかによって、金部分の計算方法が変わります。
詳しくは、【18金の宝石付きジュエリーはどのように査定される?】をご確認ください。
ブランドジュエリーだからといって、必ずブランド価値が加算されるわけではありません。
中古市場で需要があり、ブランド品として再販売できる状態であれば、地金価値を超える査定額になる可能性があります。
一方で、知名度が低いブランド、付属品がない品物、傷みが強い品物、再販売しにくいデザインなどは、地金として評価されることがあります。
どのブランドにどの程度の価値が付くかは、品物の状態や市場の需要によって異なります。
実物を見ずに一律の金額を断定することはできません。

長年保管していた金製品では、購入時より金相場が上昇していることで、購入価格に近い金額や、それを上回る査定額になるケースがあります。
ただし、これは金の重量、純度、購入時期、購入価格によって異なります。
すべての古い金製品が購入価格以上になるわけではありません。
特に昔の金製品には、現在のジュエリーより重量感のある作りが見られることがあります。
古いデザインだから価値が低いとは限らない理由は、【昭和の金ジュエリーが重く、高く評価されることがある理由】で詳しく解説しています。
中古市場で需要の高いブランドや定番モデルは、金の重さだけではなく、完成したジュエリーとして評価される場合があります。
箱、保証書、販売証明書などが残っていれば、再販売しやすくなることもあります。
ただし、付属品がなければ売れないわけではありません。
付属品の有無がどの程度査定額に影響するかは、ブランドや品物によって異なります。
ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなどが付いた金製品では、宝石にも価格が付くことがあります。
宝石の価値は、大きさだけでは決まりません。
色、透明度、傷、内包物、処理の有無、カット、産地を示す資料などを総合して判断します。
鑑別書や鑑定書がなくても査定はできますが、宝石の種類や品質を正確に判断できない場合は、専門機関での確認が必要になることもあります。
高かった金製品ほど高く売れるとは限りません。
購入価格には、金の素材価値だけでなく、加工費、デザイン料、販売経費、ブランド価値などが含まれているからです。
金の買取時には、金の純度と重量が基本となり、品物によって宝石、ブランド、デザインの価値が加算されます。
購入時の値段だけを基準にすると、査定額が低く感じられることがあります。
しかし、大切なのは、現在の金相場と実物の内容をもとに、どのように査定されたかを確認することです。
ゴールドウィンでは、金やプラチナの重量だけでなく、ダイヤモンドや色石、ブランドジュエリーとしての価値も一点ずつ確認しています。
大阪の梅田となんばで貴金属の買取りを検討している方は、購入価格が分からない品物や、古いジュエリー、壊れたアクセサリーでも、そのままお持ちください。
査定額だけでなく、その金額になった理由まで分かりやすくご説明します。
金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
最新の価格相場で日本一の買取に挑戦!他社とも比較してください!
どこよりも高くをモットーに買取いたします。
御在位10万円金貨をある買取店へ持ち込んだところ、最初の査定額は12万円。 売らずに帰る意思を伝えると、その場で25万円まで上がったというお客様がゴールドウィンへご来店されました […]
「もらった純金カードや金箔の置物って、お店で買い取ってもらえるの?」とお悩みではありませんか? 結論から申し上げますと、純金カード(純金名刺)はラミネートと刻印が健全な状態であれ […]
はじめに 金貨の買取査定では、重量だけを確認して本物かどうかを判断していると思われることがあります。 しかし実際には、それだけで本物かどうかを見極めることはできませ […]
金を売るときに、質問が多いのが「消費税はどうなるのか」という質問です。 普段の買い物では、消費税は自分が支払うものです。 しかし金の買取りでは、買取店が金を買い取る […]
偽物の18金ネックレスを見抜くための刻印・比重・素材確認の基礎知識。 金の価格高騰が続く中、フリマアプリやネットオークションで購入した金製品に関するご相談が増えています。 &nb […]
海外金貨の買取りを検討している方の中には、金貨の重さを調べたときに疑問を持つ方がいます。 同じ「1オンス金貨」なのに、ある金貨は約31.1g、別の金貨は約33.9gと表記されてい […]
「もし、将来金の価値が完全になくなってしまったら、今持っているものはゴミになってしまうんでしょうか?」 最近このような切実なご相談をいただく機会が本当に増えました。 物価の上昇、 […]
日々査定をしていると、「これは説明しないと誤解されるな」と思う品物がいくつかあります。 これは査定額が安くなることもあれば、高額になることもある大切な説明です。 た […]
ペンダントなど金貨をアクセサリーに加工している場合は、金貨の買取金額が下がると思われることがあります。 しかし、実際にはペンダントになっているという理由だけで金貨の買取金額が下が […]