【鑑定士監修】18金・K18・18Kの本当の違いとは?アトKを正しく理解する完全ガイド【大阪で金買取、高く売るならゴールドウィン 梅田店・難波店】

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【鑑定士監修】18金・K18・18Kの本当の違いとは?アトKを正しく理解する完全ガイド

2020年3月12日

監修:ゴールドウィン梅田店店長中村古物商許可番号621010160159
 
 
 
「18Kって書いてあるのに、どうして値段が違うの?」
「18Kと刻印があるから、てっきり18金だと思っていました」

大阪で金買取りの査定をしていると、こうおっしゃるお客様が本当にたくさんいらっしゃいます。
なかには、「もっと前にちゃんと調べておけばよかった…」と、査定のあとで少しショックを受けてしまう方も。

金買取りの査定に出す前に、18K・K18・18金の違いを正しく理解しておくことは、

  • 本当はいくらぐらいの価値があるのか
  • 損をせずに売るにはどうすればいいのか

 
を左右する、とても大切なポイントです。

ところが実際に検査してみると――

  • 16金レベル(約66%)
  • 14金レベル(約58%)
  • 10金・9金レベル
  • なかには、金が1%未満の“ほぼ金ではない”のに18K刻印が打たれていたものまで…

 
というケースも珍しくありません。

とはいえ、「世の中偽物だらけ」という話ではありません。
現場の肌感覚でいうと、18K刻印のある品物はだいたいこんな割合で混ざっています。

【一瞬で分かる】18KアトK刻印の品物の純度内訳イメージ

※あくまで鑑定現場での体感値です
 

・本当の18金(純度75%前後)…………約40%
・純度75%には満たない金……………約55%
└16金・14金・10金など。金として価値あり
・金ではない偽造刻印……………………約5%
 
つまり、

  • 「18K刻印=確実に18金」でもない
  • 「18K刻印=全部メッキ」でもない

 
いちばん大事なのは「刻印だけで判断しないこと」です。

このコラムでは、金買取りが初めての方でも分かるように、

  • 18金・K18・18Kの本来の意味
  • まぎらわしい「アトK」とは
  • 金買取りに出す前にチェックしておきたいポイント

 
を、できるだけやさしく、具体的にお伝えしていきます。
 

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18金(K18・18K・750)とは?

──「教科書」と「現場」の間にある、ちょっとしたズレ。

まずは基本からいきましょう。

教科書どおりの定義

  • 18金(18K・K18)は、金の純度が75%の金合金
  • 残り25%は、銀・銅などの金属を混ぜて強度や色味を調整したもの

 
よく使われる表記

  • K18…日本のジュエリーで多い表記
  • 18K…海外製ジュエリーに多い表記(アトK)
  • 750…「1000分の750=75%」という数字刻印

 
紙の上では、どれも「18金ですよ」という意味です。

ところが、金買取り・鑑定の現場で実際に純度を測ってみると、

  • 刻印どおりきっちり18金→体感で約40%
  • 5金〜16金レベルの「18金に少し足りない金」→約55%
  • 金がほとんど入っていない偽造刻印→約5%

 
というのが、正直な印象です。

ここで誤解してほしくないのは、

  • 「刻印どおりでない=すべて粗悪」ではないこと
  • 「18金に満たない金」でも、金としての価値はしっかりあるということ

 
です。

ただし、「18Kと書いてあるから、18金の値段で売れるだろう」という前提で金買取りの査定に出してしまうと、査定結果を見て「思ったより安い」と感じてしまいやすくなります。
だからこそ、「刻印」と「中身」は分けて考えるクセをつけておくと安心です。

アトK(あとK)とは?

「偽物」でも「メッキ」でもない、18金に少し届かない金の可能性があります。

ここで、このコラムの主役ともいえる「アトK」の話にうつります。

アトKについてはネット上でもいろいろな説明がありますが、このコラムでは、私の主観でお話させていただきます。

アトK=刻印どおりの18金(75%)の場合とそうではないが、金をきちんと含んだ金製品の可能性があります。

具体的には、

  • 16金(約66%)
  • 14金(約58%)
  • 10金(約41%)
  • それ以下の9金・5金レベル

 
など、「18金の基準には少し届かないけれど、金としての価値はある」というゾーンのことです。

アトK=メッキではない

アトKは「金メッキ(plated)」と同じ意味ではありません。

金メッキ(GP・platedなど)

  • 表面にごく薄い金を電気メッキなどでつけたもの
  • 中身は真鍮・鉄・ステンレスなど別の金属
  • 地金としての価値はほぼゼロ

アトK(16〜5金レベル)

  • 中身に一定量の金を含んでいる
  • 「18金基準」から見ると足りないことがあるが、金としての価値はある
  • 金買取りで、純度に応じてきちんと価格がつく

 
ですから、

  • 「アトKだった=全部偽物」ではありませんし、
  • 「アトKだった=金買取りの査定に出す意味がない」でもありません。

 
ただ、「18金だと思っていたのに、実はもう少し純度が低かった」ということが、査定額の差につながることは知っておいたほうが安心です。

本物風の寄せ刻印に注意

──G750なのに金1%未満だった、忘れられない一本のネックレス
読んでいるだけだと少しイメージしにくいと思うので、印象的だった実例をひとつご紹介します。

ある日お持ち込みいただいたのは、きれいな黄色味で、一見18金にしか見えないネックレスでした。

  • 見た目:落ち着いた18金カラー
  • 刻印:G750

 
「おそらく18金だろう」と思いつつ、念のため検査してみると……
金の含有量は、まさかの1%未満。

つまり、中身はほとんど別の金属で、「750の数字だけ」それらしく見せていたわけです。
このような寄せ刻印には、他にも

  • GF750
  • K18GP(GPだけ極端に小さい)

 
などのパターンがあり、ぱっと見では本物の18金と区別がつきません。

こうした事例は、「見た目」と「刻印」だけでは、本当の価値は分からないということを、強く教えてくれます。
金の刻印についての詳しい記事はコチラ!

アトK・偽18金・本物18金を見抜く

ここからは、「金買取に出す前に、自分でもざっくりチェックしてみたい」という方のために、ポイントを4つに絞ってお伝えします。

最重要の3ポイント

①重さ(比重)を見る

金は、とても重い金属です。
同じようなサイズ・厚みの指輪やネックレスなら、

  • 本物の18金…ずっしりと重い
  • アトK(純度の低い金)…それより少し軽い
  • 金以外の金属…明らかに軽く感じることもある

 
という違いが出ます。

もちろん、手に持った感覚だけでは決められませんが、「思ったより軽い気がする」と感じたら、比重測定やX線分析をする価値は十分あります。

②刻印の質を見る

文字の内容(K18・18K・750)だけでなく、その「雰囲気」も大事です。

  • 打刻が浅すぎないか(すぐ消えそうなほど薄くないか)
  • 変な場所に、斜めに押されていないか
  • フォントが妙に太すぎたり、細すぎたりしないか
  • 「GP」や「G」「F」などが、極端に小さく隠されていないか

 
G750などの寄せ刻印は、位置や深さ、文字バランスにわずかな違和感があることが多いです。
「なんとなく雑な刻印だな」と感じたら、それも立派なチェックポイントになります。

③色ムラ・擦れ方を見る

18金は、中身まで金の合金なので、

  • 表面が少しすれても、地の色は大きく変わりにくい
  • くすんでも、磨けばツヤが戻りやすい

 
という特徴があります。

一方で、次のような状態があると要注意です。

  • 指輪の角だけ、白っぽく地金が見えている
  • チェーンのこすれる部分だけ、赤っぽく変色している
  • 一部だけ黄色味が極端に薄い

 
これは、純度の低い金やメッキを疑うサインです。

④最終判断は「比重+X線分析」で数字を見る

最終的に「これは何金ですか?」と判断する際、金買取りの査定では、

  • 比重計…重さと体積から、純度を測定
  • X線分析器…表面の成分を非破壊で測定する

 
といった機械を使います。

先ほどのG750で金1%未満のようなケースは、見た目だけではまず分かりませんが、X線分析では数字としてはっきり表れます。
「刻印」ではなく「データ」で純度を確かめる時代になっていると考えていただくと分かりやすいと思います。


 

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金買取りの現場でよくある誤解・トラブル

実際のご相談の中で多いパターンを、イメージしやすいように3つだけご紹介します。

ケース①:18K刻印なのに、検査すると14金ほどの純度だった

  • 表記:18K
  • 見た目:特に問題なし
  • 結果:金含有率約58%(14金相当)

 
海外製ジュエリーやネット・フリマアプリで購入した品物に多いパターンです。
まったくの偽物ではないものの、「18金としての値段」をイメージしていると、査定額に差を感じやすいケースです。

ケース②:相続で出てきた18K刻印のアトKの指輪が、10金ほどの純度だった

  • 刻印:18K
  • デザイン:銅色が強く感じる印象
  • 結果:金含有率約41%(10金レベル)

 
1980〜1990年代のジュエリーや、個人工房で作られた品物では、「当時の感覚では18金扱いだったが、今の精密測定では少し足りない」ということがありえます。
悪意のある偽物とは限りませんが、金買取りの査定額には影響が出ますので、事前に知っておくとショックが少なくて済みます。

Q&A:金買取りでよくある質問

Q1:18K刻印があれば、金買取で必ず高く売れますか?
A:刻印だけでは判断できません。
私の体感では、

  • 本当の18金が約40%
  • 18金に少し足りないアトKが約55%
  • 偽造刻印が約5%

 
といったイメージです。ただし、アトKの多くは中身に金を含んでいますので、純度に応じてきちんと買取価格はつきます。
「18金だと思っていたのが、実は別ランクだった」というだけで、価値そのものがゼロになるわけではありません。
 
Q2:アトKだった場合、金買取に出す意味はありますか?
A:はい、十分にあります。
アトKは「18金に少し届かない金」というだけで、多くの場合は金をしっかり含んでいます。

  • 16金
  • 14金
  • 10金

 
などであれば、その純度に応じて地金価格がつきます。
「18金ではなかった=金買取に出してもムダ」ということはありません。
 
 
まとめ:金買取りで損をしないためにいちばん大事なのは、「刻印」ではなく「中身」
 
18K・K18・18金の刻印があるジュエリーの中には、

  • 本物の18金
  • 純度が少し足りない金(アトK)
  • ごく一部の偽造刻印品

 
が混ざっています。

金買取りで損をしないために、いちばん大切なのは、「刻印だけを信じる」のではなく、「中身の純度をきちんと知る」こと。

  • 本当に18金なのか
  • どれくらいの純度があるのか
  • アトKなのか、それとも偽造刻印なのか

 
これを知ってから動けば、金買取りの場面で「こんなはずじゃなかった」という後悔はぐっと減らせます。

「ネットで買った18Kが本物か知りたい」
「相続で出てきた指輪の価値を確認しておきたい」
「売る前に、まずは純度だけでも見てもらいたい」

そんなときは、刻印だけで判断せず、比重やX線などのデータを見せながら説明してくれる金買取店に相談してみてください。

あなたの大切なジュエリーが、金買取の場面でも、きちんとした価値で扱われますように。
 
 
 

この記事の監修者

鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店

古物営業法許可番号大阪府公安委員会許可証 第621010160159号

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