昔のジュエリーはなぜ重い?昭和の金ジュエリーが高価買取される理由を解説【最新大阪版】
「昔のリングって、なんだか今のものより重たいですよね。」 「大阪のバブル時期の金のネックレスや、ブレスレットはゴツいのが多くて、いかつい」 これは査定中によくお客様と話題になるこ […]
2015年12月17日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
「金を買取してもらいたいけれど、純度が低いと買取価格も安くなるのかな?」とお悩みの方にぜひ知っていただきたい、金の純度の測り方があります。ご自宅にあるものだけで金の純度を測ることができ、傷や汚れがつくこともないので買取に支障が出ることもありません。買取を希望される金をお持ちの方は、ご自宅でぜひお試しください。
金の純度(=数値)は、金の含有率を表します。純金はとろりとした濃厚な輝きが特徴的ですが、非常に柔らかく、アクセサリーとして加工することは極めて困難です。そのため、金をアクセサリーとして加工する際には「割金」という他の物質を混ぜてから加工することになります。全体における金の比率が大きくなるほど重量も増えるという性質があり、これを利用して純度を測ることができるのです。
ちなみに日本では、金の含有率99.99 %以上の純金は24K(カラット)と表記しても良いことになっています。お手持ちの金に24Kと表示されていれば、それは99.99 %の金を含む純金、ということなのです。なお、金と割金の配合率によって、ピンクゴールドやホワイトゴールドなどのカラーゴールドを作り出すことができます。
ご自宅で金の純度を調べるために用意するものは4つです。
古代ギリシャの科学者であり数学者でもあるアルキメデスも、上述の方法のように浮力を使って金の純度を測ったといわれています。アルキメデスの出身地であるシラクサの王様が職人に黄金の王冠を作らせたところ、「出来上がった王冠は、金を少し抜いて代わりに銀を混ぜたのだ」という情報が入りました。そこで王様はアルキメデスに王冠と同じ重さの純金を渡して「王冠を壊さずに金の純度を調べよ」と命じたのです。アルキメデスは「金は純度が高くなるほど重くなる」という性質を利用し、王冠と純金の塊を天秤に吊るして水の中で浮力を比べました。水の中で天秤に吊るされた王冠がわずかに浮き、王冠には銀が混ぜられているということがわかったのです。
すぐれた数学者であるアルキメデスは、機械がない時代でも浮力と金の性質を利用して見事に王様の命に応えてみせたのです。
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