【鑑定士監修】金の買取で重さは見せてもらえる?0.1gの差と査定前に確認したい計量のポイント
はじめに 金の買取りでは、重量が査定額を決める重要な基準になります。 基本的な買取金額は、金製品の重量と純度、当日の1g当たりの買取価格をもとに計算されます。 &n […]
2026年7月24日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」

はじめに
大阪で買取りをしている中で、中国で購入された金のネックレスやブレスレット、指輪などをお持ち込みいただくことがあります。
日本の18金ジュエリーに見慣れている方からすると、中国製の金は色味が濃く、刻印も「999」や「足金」「純金」など日本ではあまり見かけない表記になっていることがあります。
同じ金のジュエリーでありながら、なぜ日本では18金が多く、中国では高純度の金が好まれやすいのでしょうか。
この違いは、単に製造方法や流行の違いだけではありません。
金を「身に着ける宝飾品」として見るのか、それとも「家族に残せる資産」として見るのか。
その国ごとの価値観や習慣が、金の純度にも表れていると考えられます。
目次

日本で18金ジュエリーが多い理由のひとつは、日常使いしやすい硬さがあるためです。
純金に近い金は、金本来の濃い黄色味があり美しい一方で、柔らかく変形しやすい特徴があります。
18金は、金の美しさを残しながら、銀や銅などを混ぜることで強度を高めた素材です。
金にはK24・K18・K14などの純度だけでなく、イエローゴールドやホワイトゴールドなどの色味の違いもあります。
18金の特徴や金の種類について詳しく知りたい方は、金の純度とカラーも参考にしてください。
日本では、ダイヤモンドや色石を使ったジュエリーも多く流通しています。
日本で多い18金ジュエリーは、ダイヤモンドや色石が付いたデザインも多く見られます。
宝石付きの18金ジュエリーがどのように査定されるのかは、18金の宝石付きジュエリーの買取査定はどう決まる?大阪で売るなら知っておきたいポイントを解説【鑑定士監修でも詳しく解説しています。
日本でも金には資産価値がありますが、ジュエリーとしては「普段使いやすいか」「デザインが良いか」「宝石やブランドとしての魅力があるか」を重視する傾向があります。
つまり日本の18金ジュエリーは、金を資産として持つだけではなく、日常の中で美しく使うために発展してきた面が強いといえます。

中国では、金は古くから富、繁栄、幸運を象徴するものとして大切にされてきました。
結婚、出産祝い、長寿祝い、家族への贈り物など、人生の節目に金製品が選ばれることもあります。
そのような場面では、デザインだけでなく、金そのものの価値が分かりやすいことも大切にされます。
純度が高い金は、贈る側の気持ちや財産としての意味が伝わりやすいため、中国では高純度金が好まれやすい背景があります。
中国の金ジュエリーは、単なるアクセサリーではなく、資産としての意味も持っています。
純度が高い金は、金としての価値が分かりやすく、将来売却する時にも評価しやすい素材です。
日本では、ジュエリーは装飾品として選ばれることが多い一方、中国では、金を「身に着けながら残せる資産」として考える感覚が強く残っているといえます。
中国製の金ジュエリーでは、足金、999、999.9、純金などの表記を見ることがあります。
足金・千足金・999などの刻印は、日本のK18やK24とは表記の見方が異なります。
中国製の金ジュエリーの刻印や純度について詳しく知りたい方は、こちらも併せて読んでみて下さい↓

中国で購入した金ジュエリーや、中国から来られた方が大阪で売却される金製品でも、純度と重量が確認できれば買取り対象になります。
大切なのは、日本製か中国製かではなく、実際にどれくらい金が含まれているかです。
大阪梅田・なんばの買取店でも、旅行先で購入した金や、ご家族から受け継いだ中国製の金製品をご相談いただくことがあります。
999や足金の刻印があるからといって、それだけで本物と判断するのは危険です。
海外製の金ジュエリーは、日本の一般的な刻印と表記が違うことがあり、まれに刻印と実際の純度が一致しないケースもあります。
海外製の金ジュエリーは、国によって刻印や純度表記の考え方が異なる場合があります。
日本と海外の金の純度基準の違いを詳しく知りたい方は、日本と海外で違う!金の純度基準とホールマーク制度【鑑定士監修】も参考にしてください。
高純度の金ジュエリーは柔らかいため、変形やキズが出ていることもあります。
しかし、金として評価する場合に重要なのは、見た目の状態だけではなく、純度と重量です。
壊れている、古い、変形しているという理由だけで、価値がなくなるわけではありません。
金としての含有量が確認できれば、問題なくお買取りすることが出来ます。
まとめ
金の純度には、その国の価値観と資産性が表れる。
日本では、使いやすさ、デザイン、宝石留めとの相性から18金ジュエリーが多く見られます。
一方、中国では、金を縁起物や家族に残せる資産として大切にする文化があり、高純度金が好まれやすい傾向があります。
同じ金ジュエリーでも、純度の違いには、その国の価値観や金に対する考え方が表れます。
中国製の金ジュエリーを大阪で売却する場合は、刻印だけで判断せず、純度や重量を丁寧に確認してくれる買取店に相談することが大切です。
金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
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