【鑑定士監修】日本は18金、タイは23金金ジュエリーに映る暮らしと資産性の違い
はじめに 買取りのご相談では、タイで購入された金のネックレスやブレスレット、指輪などをお持ち込みいただくことがあります。 日本の18金ジュエリーに見慣れている方から […]
2026年9月16日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」

はじめに
金の買取りでは、重量が査定額を決める重要な基準になります。
基本的な買取金額は、金製品の重量と純度、当日の1g当たりの買取価格をもとに計算されます。
そのため、何グラムとして計算されたのかが分からなければ、提示された金額が適正かどうかを判断することはできません。
しかし、金の買取店なら必ず目の前で重量を見せてくれるとは限りません。
品物をカウンターの奥や別室へ持って行き、査定後に金額だけを提示する店舗もあります。
目の前で計量しないことだけで、その店舗の査定が間違っているとは判断できません。
ただ重量・純度・1g当たりの買取価格・手数料が分からなければ、査定額の根拠を確認することは困難です。
このコラムでは、金の買取りで重さを見せてもらえるのか、0.1gの違いが査定額にどの程度影響するのか、自宅と店舗で重量が違う理由などを鑑定士の目線で解説します。
目次

金の買取りで、「重さを確認してもよいですか」と尋ねることは失礼ではありません。
金の査定額は重量をもとに計算されるため、何グラムあったのかを確認するのは自然なことです。
目の前で計量する店舗であれば、はかりに表示された数値を一緒に確認できます。
カウンターの奥で査定する店舗でも、査定後に重量や計算内容を尋ねて問題ありません。
大切な金製品を売却する以上、重さが分からないまま手続きを進める必要はありません。
金の買取りでは、目の前で重量を確認できる店舗ばかりではありません。
店舗設備の配置や査定方法などにより、品物を預かってカウンターの奥で重量や純度を確認する場合があります。
その結果、「全部で○万円です」と金額だけを伝えられ、何グラムあったのか分からないままになることがあります。
目の前で量らなかったこと自体が問題なのではありません。
重要なのは、計量後に重量や査定額の内訳を説明してもらえるかどうかです。
目の前で重量を見せてもらえても、それだけで査定額が適正とは限りません。
重量とあわせて、何金として計算したのか、1g当たりの買取価格はいくらなのか、別途費用が差し引かれないかまで確認しましょう。
査定中に重さや内訳を尋ねることに抵抗がある方は、【関連】「これ聞いたら失礼?」金の買取でお客様が聞きにくい質問に鑑定士が本音で答えます。【2026年最新版】も参考にしてください。
手数料や査定額、持ち帰りについてなど、お客様が聞きにくいと感じやすい質問を鑑定士目線で解説しています。

金製品の基本的な買取金額は、次の計算で求められます。
重量×当日の1g当たりの買取価格=買取金額
ここでは0.1gの差を分かりやすくするため、仮に1g当たり15,000円または20,000円として計算します。
| 重量の差 | 仮に1g=15,000円の場合 | 仮に1g=20,000円の場合 |
| 0.1g | 1,500円 | 2,000円 |
| 0.5g | 7,500円 | 10,000円 |
| 1.0g | 15,000円 | 20,000円 |
実際の差額は、金の純度と査定当日の金の買取価格によって変わります。
金相場が高くなるほど、わずか0.1gの違いでも無視できない金額差になります。
特に、片方だけのピアス、細いリング、小さなペンダントトップなどは重量が軽いため、0.1gの差が全体に占める割合も大きくなります。
また、はかりに表示された小数点以下の重量が、すべて買取金額に反映されるとは限りません。
計算する単位や0.1g未満の端数処理は、店舗によって異なる場合があります。
査定時には、「表示された重量のどこまで買取金額に反映されますか」と確認すると分かりやすいでしょう。
自宅のキッチンスケールで量った重量と、金の買取店で提示された重量が違っても、直ちに店舗の計量が間違っているとは限りません。
家庭用のはかりは1g単位で表示される製品も多く、ジュエリーの細かな重量を確認するには誤差が出ることがあります。
例えば、実際には10.6gの品物でも、小数点以下が表示されないはかりでは11gと表示される可能性があります。
はかりを置く場所の傾き、電池の状態、ケースや袋を含めて量ったことなども、差が生じる原因です。
宝石付きの指輪を自宅で量った場合は、宝石を含めた総重量が表示されます。
また、ネックレスの留め具には金以外のバネが使われていることがあり、コンビジュエリーには金とプラチナなど複数の素材が含まれています。
自宅と店舗で重量に大きな差があった場合は、「総重量は何グラムで、何を差し引いて計算していますか」と確認しましょう。

宝石付きの指輪が10gあっても、10gすべてを金として計算するわけではありません。
石目を示すカラット刻印、宝石の大きさ、指輪の構造などを確認し、宝石を除いた地金部分の重量を判断します。
査定段階では、石を付けたまま地金重量を推定することがあります。
一方、石に値段が付きにくく、地金重量を正確に確認する必要がある場合は、お客様の了承を得たうえで石を外すこともあります。
通常は、お客様の了承なく石を外すことはありません。
石を外す必要があると言われた場合は、作業前に理由や、売却しなかった場合の状態を確認しましょう。
複数の金製品がすべて同じ純度であれば、まとめて計量しても合計重量は変わりません。
しかし、K18、K14、K10、プラチナなどが混ざっている場合は、それぞれ1g当たりの買取価格が異なります。
素材や純度が異なる品物は、それぞれ分けて重量と買取価格を確認する必要があります。
複数点を査定に出して「全部で○円」とだけ伝えられた場合は、純度ごとの重量と単価を尋ねましょう。
宝石付きの指輪やネックレスについて、石を外す場合と外さずに査定する場合の違いは、【関連】【2026年大阪版】宝石付きジュエリーは外して査定される?金の買取の仕組みを鑑定士が解説で詳しく解説しています。
宝石の重量をどのように判断するのか不安な方は、あわせてご確認ください。

目の前で正しい重量を確認できても、それだけで査定額が高いとは限りません。
重量が正しくても、1g当たりの金の買取価格が低ければ最終金額は安くなります。
査定後に手数料、検査料、精錬費用などが差し引かれる場合も同様です。
また、実際より低い純度として計算されたり、宝石やメレダイヤが評価されなかったりすることで、査定額に差が出ることもあります。
金の買取りでは、次の4項目をセットで確認しましょう。
表示されている金の買取価格ではなく、最終的に受け取れる金額と、その計算根拠を確認することが大切です。
説明を聞いても計算内容が分からない場合や、金額に納得できない場合は、その場で売却を決めず、一度持ち帰っても問題ありません。
金の買取価格を比較するときは、表示されている1g当たりの単価だけでなく、費用を差し引いた後の金額を見る必要があります。
【関連】金の買取手数料で損してない?「手取り額」で選ぶ大阪の買取店比較【梅田・なんば】では、手数料によって最終受取額に差が出る理由と、比較するときのポイントを紹介しています。
大阪梅田やなんばで金を売る場合は、査定金額だけでなく、重量や計算方法まで説明してくれる店舗を選ぶことが大切です。
ゴールドウィンでは、査定金額だけをお伝えするのではなく、お客様にもはかりの表示をご確認いただいたうえで、重量、純度、1g当たりの買取価格をご説明しています。
複数点ある場合も、素材や純度ごとに分けて計算します。金額に納得できない場合は、その場で売却する必要はありません。
大阪梅田やなんばで金の買取りを検討されている方は、査定だけでもお気軽にご相談ください。
Q.査定後に重量を教えてもらえなかった場合はどうすればよいですか?
売却を決める前に、何グラムとして計算していますかと確認しましょう。
重量、純度、1g当たりの買取価格を尋ねても詳しい説明がない場合は、その場で売却せず、品物を持ち帰って他店と比較する方法もあります。
Q.0.1g未満は切り捨てられますか?
重量を何g単位で計算するかは、店舗によって異なる場合があります。
はかりに表示された重量のどこまで買取金額に反映されるのか、端数をどのように処理するのかを査定時に確認すると安心です。
Q.宝石の重量を多く引かれていないか確認できますか?
総重量と、査定に使われる地金重量の両方を確認すると判断しやすくなります。
差が大きいと感じた場合は、宝石のカラット数や指輪の構造をもとに、どのように重量を計算したのか説明してもらいましょう。
金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
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