【鑑定士監修】記念金貨をまとめて売ると支払調書は必要?10万円金貨・5万円金貨の200万円ルール
金相場の高騰により御在位・御即位記念10万円金貨や御成婚記念5万円金貨を複数枚売ると、金貨の買取金額が200万円を超えることがあります。 ゴールドウィンでも、長年コレクションして […]
2026年8月16日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」

御在位10万円金貨をある買取店へ持ち込んだところ、最初の査定額は12万円。
売らずに帰る意思を伝えると、その場で25万円まで上がったというお客様がゴールドウィンへご来店されました。
金相場は毎日変動するため現在の価格とは異なりますが、この相談を受けた当日のゴールドウィンの買取価格は43万円です。
同じ金貨の提示額が短時間で13万円も変われば、最初の査定は何を基準に決められたのか、不信感を持つのも無理はありません。
ゴールドウィンでは、「日本のお金だから金として査定できない」と説明され、10万円金貨に低い価格を提示されたという相談を、これまでに10回以上受けています。
すでに安い査定を受けた方も、その場で売却を決める必要はありません。
まずは純金20gの記念金貨として、どのように価格が計算されたのかを確認してください。
御在位・御即位10万円金貨の重さや種類、現在の買取金額を確認したい方は、こちらの記事をご覧ください。

御在位10万円金貨は純金20gで作られています。
田中貴金属や金の買取店が公表しているK24インゴットの買取価格が1gあたり2万円を超えている場合、純金20gを相場の目安に置き換えると40万円を超えます。
買取価格は店舗によって異なりますが、純金20gという基準から大きく離れた査定には注意が必要です。
ゴールドウィンの査定基準では、K24インゴットの買取金額が1gあたり2万円を超える相場で、御在位10万円金貨が35万円未満になることはありません。
10万円台や20万円台前半を提示された場合は、純金20gとして見られているか、どの単価で計算しているか、実際に受け取れる最終金額はいくらかを確かめてください。
重量や単価、手数料について鑑定士に聞くことは全く失礼ではありません。
査定時に何を聞けばよいか迷う方はこちらの記事をご覧ください。
今回のお客様は、帰る意思を伝えた後に査定額が12万円から25万円へ上がりました。
金相場は一日の中でも動きますが、短時間の相場変動によって13万円上がったとは考えにくい差です。
提示額が大きく変わった場合は、最初の査定から何が変わったのか、計算の内訳と価格の根拠を尋ねることが大切です。
査定金額の内訳が示されない、質問するたびに説明が変わるという場合は、無理に売却する必要はありません。
御在位10万円金貨を取り扱っている別の店舗でも査定を受け、提示額と説明を比べてみてください。
純金20gの記念金貨として評価されているか、額面に近い金額になっていないかを判断しやすくなります。

日本の記念金貨を国内で溶かせないという説明は事実です。
ただし、溶かせないことと、記念金貨として価値を付けられないことは同じではありません。
御在位10万円金貨や御即位10万円金貨は、現在も額面10万円の日本の貨幣として有効です。
日本では貨幣損傷等取締法により、貨幣を傷つけたり、溶かして別の形にしたりすることが禁止されています。
そのため、金のネックレスや指輪のように、買い取った後に国内で溶解・精製することはできません。
金地金の売買や貴金属の精製を行う地金商では、溶解・精製を前提とした買取りが多く、日本の記念金貨を取り扱っていない場合があります。
田中貴金属は、公式サイトで円表記のある法定通貨を買取対象外と案内しています。
また、ゴールドウィンがこれまでに確認した取扱状況では、日本マテリアルやネットジャパンなどの大手地金商でも、日本の10万円金貨や5万円金貨は買取対象外となっています。
地金商で買取りを断られても、金貨の純度や重量に問題があるとは限りません。
記念金貨を取り扱う別の金買取店であれば、査定できる場合があります。
※取扱条件は店舗や時期によって異なる場合があります。
地金商が買取りを断ることと、その金貨に額面程度の価値しかないことは別の話です。
記念金貨を溶かさず、金貨の状態のまま売買できる買取店であれば、重量や市場での取引価格を踏まえた査定ができます。
ゴールドウィンでは、国内で溶かすことを前提にせず、純金20gの記念金貨として当日の相場を踏まえて査定しています。
そのため、地金商で買取りを断られた金貨でも、額面だけで価値を判断する必要はありません。

冒頭でもお話したとおりゴールドウィンでは、郊外の店舗やスーパーの催事を利用したお客様から、10万円金貨に低い金額を提示され、帰る意思を伝えたところ査定額が大幅に上がったという話を複数回伺っています。
店舗の場所や形態だけで良し悪しを判断することはできません。
大切なのは、最初から価格の根拠が示されているか、売却を迷った後だけ提示額が大きく変わっていないかという点です。
ゴールドウィンでは、相見積もりや他店との比較を歓迎しています。
そのため、お客様の希望額や売却する意思を確認してから金額を上げるのではなく、金貨の種類と重量、当日の相場をもとに、その日に提示できる上限額を最初からお伝えします。
今回の御在位10万円金貨も、他店の査定額に合わせたのではありません。
純金20gの記念金貨として、当日の相場をもとに算出しました。
ゴールドウィンでは、相見積もりを大歓迎しています。
何店舗回ればよいか迷っている方はこちらの記事をご覧ください。
他店で安い金額を提示された後でも、その価格をゴールドウィンへ伝える必要はありません。
先に他店の金額を聞いて価格を調整するのではなく、金貨そのものを確認して最終金額をご提示します。
大阪梅田やなんばで御在位金貨、御即位金貨などの10万円金貨や御成婚5万円金貨の売却を検討している方は、他店の査定後でも比較のためにご相談いただけます。
売却を決める前に、査定額と計算の根拠をお確かめください。
額面に近い金額でご売却は決してしないようにお気をつけくださいませ。
金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
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