「これ聞いたら失礼?」金の買取でお客様が聞きにくい質問に鑑定士が本音で答えます。【2026年最新版】
金の買取査定に行く前に、こんなふうに思ったことはありませんか? 「査定だけで帰っても失礼じゃないかな」 「値段だけ聞くのは迷惑かな」 「他のお店の金額を言っても大丈夫?」 「こん […]
2026年6月23日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」

金の買取査定現場では毎日のように、
「これ金ですよね?」
「金かどうかわからないのですが。」
「金のメッキは買取できますか?」
というご相談があります。
もちろん本物の金もありますが、実際には金色だから金だと思われているケースも少なくありません。
そしてもちろん金メッキのお品物は、買取できません。
今回は実際に査定していて特に多い金だと思われているものを、査定士目線で紹介・解説いたします。
目次

ここでは査定現場で、特に多い商品をご紹介します。
大きければ大きいものほど、金でないと知った時の悲しみとガッカリ感は、はかり知れないですよね。
仏壇の飾りやおりん、線香立てなどは金色をしているため純金と思われることがあります。
しかし実際には真鍮製や銅製が多く、金メッキ仕上げのものが大半を占めます。
特に大きなものや、重量が重いものは、金かどうか見た目ではわかりにくく、金だと思われがちです。
一方で一部には本物の金製品も存在するため、見た目だけでは判断できません。
また一部分だけ金が使われているものもあり、これらもぱっと見ではわかりません。
特に下記のものに関しては、多くご相談をいただきます。
・お祝い事の金杯
・金色のお猪口
・金色のスプーンやフォーク
・金色の湯飲み
・金色のお椀
これらは、「純金でできていると思っていました」と言われることが多くあります。
しかし実際には真鍮やステンレスに金メッキを施したものが多く、見た目だけでは判断できません。
特に贈答品や記念品として配られた金色の食器は、非常に豪華に見えるため純金製と思われやすい傾向があります。
一方で、まれに本物の純金製やK18製の金杯や盃が持ち込まれることもあります。
これは小判や大判に比べ、出回っている模造品の数が多く、本物の金製品は全体の一割にも満たない体感です。
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実はアクセサリー類にも勘違いが多くあります。
これは初めに説明した仏具や、小判、食器よりも持込量が圧倒的に多いです。
古くは昭和から現代の令和にいたるまでの、とてつもない種類のものがあり、中にはブランドのネックレスなどにもあります。
重くて豪華なので金に見えますが、真鍮や丹銅、メッキ製品という商品になります。
最近では華奢で細いデザインもあり、一見では見分けがつきません。
男性向けの太いブレスレットにも多いです。
喜平風デザインも多く金だと思われることがありますが、実際にはメッキ製品だったというケースも珍しくありません。
女性向けでは細いものも多く、有名ハイブランドの金メッキブレスレットも多く存在します。
昔のアクセサリーケースから出てくることが多いです。
特に海外旅行のお土産などは金色でも金などの貴金属ではないことが多くあります。
パールやサンゴなど、特産品の石が付いていることが多いのが特徴です。
大ぶりなデザインが多く、ファッション性が高いモデルに多いです。

ここからは一般の方があまり知らないケースです。
イメージは出来るかもしれませんが、お持ち込みもそこそこあり、よくご相談されます。
昔のメガネには金張りやK18が使われていることがあります。
しかし全てが金ではありません。
査定してみると金張りだったり、ただの金色塗装だったりすることもあります。
歯科用金属は種類が非常に多いです。
金合金もありますが、
・パラジウム系
・銀系
・その他合金(ニッケルや亜鉛で買取ができないもの)
もあります。
見た目だけでは判断できないため、X線検査が必要になります。
万博記念品やオリンピック記念品、干支置物、会社の勲章や贈呈品、などなどもよく持ち込まれます。
箱や装飾が立派なため純金と思われがちですが、メッキ製品も多く存在します。
これも査定現場でよく見かける意外な品物の一つです。
特に、記念メダル、万博記念コイン、イベント記念コイン、観光地のお土産コイン、海外の装飾用メダル、などは、金色をしているため「金貨かもしれない」「純金かな?」と思われる方が少なくありません。
しかし実際には、真鍮や銅合金、亜鉛合金、金メッキ、などで作られているケースが多く、貴金属ではないことも珍しくありません。
特に観光地の記念コインやイベント限定メダルは、金色でも金が使われていないことがほとんどです。
ではどんな金貨なら売れるのか?それはコチラから↓

これは逆に良いパターンで、喜ばれること間違いなしパターンです。
査定現場ではこちらも多いです。
長年使われたリングは刻印が摩耗していることがあります。
そのためお客様自身が金ではないと思い込んでいるケースがあります。
【この記事を読んだあなたへおすすめ】刻印がない金をお持ちの方はコチラも必読↓
切れているため、金でなく価値がないと思われがちです。
しかし査定するとK18だったということも珍しくありません。
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大きく古いデザインだから、金でないと思われることがあります。
ですが重量があるため高額査定になるケースもあります。
昔のジュエリーはなぜ重い?知ってると得する昔のジュエリー↓
査定士として強く感じるのは、金色だから金とは限らない。
そして、金色じゃなくても金でできているものがある。ということです。
仏具、小判、アクセサリー、メガネ、金歯など、見た目だけでは判断できない物は数多くあります。
だからこそ、「どうせ違うだろう」「価値がないだろう」と決めつけず、一度査定してみることをおすすめします。
特に大きいものや、重量が重いものは、価値がないと思っていたものが数百万円~数千万円になるというとんでもないケースもあります。
家にある金色の物は要check!!!
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