【鑑定士監修】金の査定額が安いと感じたら?金の買取店で確認したい10のチェックポイント
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2026年8月12日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」

はじめに
金貨の買取査定では、重量だけを確認して本物かどうかを判断していると思われることがあります。
しかし実際には、それだけで本物かどうかを見極めることはできません。
ゴールドウィンでも、見た目は本物の金貨とほとんど見分けがつかないコピー品が持ち込まれたことがあります。
そのため、金貨の買取りでは重量だけでなく、ギザギザや刻印、デザインなども確認しながら査定を行っています。
この記事では、金の買取店が金貨のどこを見て本物と判断しているのか、その確認ポイントを鑑定士の視点からご紹介します。
目次

金貨の縁にあるギザギザは、単なるデザインではありません。
もともとは、金貨の縁を少しずつ削って金を盗む不正を防ぐために作られました。
縁が削られるとギザギザが欠けたり形が崩れたりするため、不正を見つけやすくする役割があります。
現在でもこのギザギザは多くの金貨に受け継がれており、本物の金貨を見分ける特徴の一つとなっています。
金貨の査定では、重量や刻印だけで本物かどうかを判断しているわけではありません。
ギザギザは、本物の金貨に丁寧な加工が施されているかを確認するための重要なポイントの一つです。
本物の金貨は、ギザギザの幅や間隔が均一で、細部まで精密に仕上げられています。
そのため、ゴールドウィンでも金貨の査定の際には、まず金貨全体の状態を確認し、その中の一つとしてギザギザも確認しています。
もちろん、ギザギザだけで本物かどうかを判断することはできません。
では実際に、コピー金貨は本物とどのような違いがあるのでしょうか。
メープルリーフ金貨やウィーン金貨など、代表的な金貨の種類や特徴については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

以前は、タングステンに厚い金メッキを施したコピー品が持ち込まれることがありました。
しかし近年は、それだけではなく、本物と見分けがつきにくいコピー金貨も確認されています。
中には純金を使用したコピー品が持ち込まれたケースもあり、重量や見た目だけでは判断が難しいものもあります。
偽物は金貨だけではありません。
インゴットにも見た目では判断しにくいコピー品が存在します。
海外製インゴットの真贋確認について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
コピー金貨を確認する際、ゴールドウィンで最初に見ることが多いのはギザギザです。
実際に確認したコピー金貨の中には、本物よりギザギザの幅が太く、間隔が広いものがありました。

次に確認するのは文字や模様です。
文字の輪郭がぼやけていたり、細かな部分の仕上げが本物ほど鮮明ではないものもあります。
さらに、表面の凹凸が少なく立体感に欠けるものや、金貨の縁(エッジ)の立ち方が本物と異なるものも確認しています。
もちろん、どれか一つだけでコピー品と判断することはありません。
ギザギザがきれいでも文字や凹凸に違和感がある場合もあれば、反対に文字はよくできていてもエッジの仕上がりに違いが見られるケースもあります。
そのため、ゴールドウィンでは重量や刻印、デザインに加え、ギザギザ、文字、表面の凹凸、エッジの立ち方など、それぞれの特徴を一つずつ照らし合わせながら、本物かどうかを慎重に判断しています。
金貨の査定では、どれか一つの特徴だけで本物と判断することはできません。
見た目が本物そっくりの金貨であっても、細かな違いを一つひとつ確認し、複数の特徴を総合的に見比べることが、本物を見極めるためには欠かせません。
本物の金貨であっても、「傷があるから価値が下がるのでは」と心配される方も多くいらっしゃいます。
メープルリーフ金貨の傷と査定額の関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ゴールドウィンでは様々な観点から金貨の真贋を行っております。
他店で金貨の買取りを断られた場合でも、是非一度ゴールドウィンまでご相談ください。
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