【2026年最新版】刻印なしの金でも判別できる?偽物を見破るチェックポイントと「確実な見極め方」
監修:ゴールドウィン梅田店店長中村 古物商許可番号621010160159 金の純度を確認するとき、多くの方が真っ先に探すのが「18金」「24金」といった刻印です。 たしかに刻印は手がかりにな […]
2026年1月17日


ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修
古物許可番号 621010160159
はじめに「金=必ず売れる」は実は誤りです。
大阪で金の買取りを検討している方の中には、「金ならどこでも買い取ってもらえるだろう」と考えて来店される方が少なくありません。
しかし、実際の金買取りの査定現場では、見た目は金でも「買取不可」と判断される品が確かに存在します。
それは決して珍しいことでも、悪意のある対応でもなく、素材構造や流通の仕組み上、どうしても成立しない理由があるためです。
このコラムでは、大阪の金買取査定で実際によくある「実は買取不可になる例」と、その理由を査定士の視点で分かりやすく解説します。
目次

見た目では判断できない成立しない理由。
「金として価値がありそうなのに、なぜ買取不可になるのか」
大阪の金の買取り査定で、最も多く聞かれる疑問です。
結論から言うと、買取不可になるかどうかは金属の価値ではなく、取引として成立するかで決まります。
以下は、大阪の金買取査定で実際によく見られる例と、なぜ買取が成立しないのかという現実的な理由をピックアップしていきます。
・GP(Gold Plated)
・GF(Gold Filled)
・HGE(HardGoldElectroplated)
これらはすべて金メッキ製品を示す刻印です。
代表的なアイテムとしてはリングやネックレスなど小物系ジュエリーや、インゴットなど重量感のあるアイテムなど幅広く使用されています。
表面は金ですが、金の割合は1%以下と非常に低く内部は真鍮・銅・ニッケルなどの別金属であり、金の含有量は「重量のごく一部」にすぎません。
金買取りでは最終的に
・溶解
・精錬
・再流通
という工程を経ますが、金メッキ製品は精錬しても回収できる金がほぼ出ないため
・精錬コスト
・作業手間
が完全に赤字になります。
そのため、大阪のほぼすべての金買取店では金としての買取が成立しない=買取不可という判断になります。
重要なのは、「偽物」「価値がない」という意味ではなく、貴金属の買取という仕組みに乗らないという点です。
次に多いのが
・刻印が摩耗して読めない
・海外独自刻印のみ
・K表記と数値が混在している
といった、純度が特定できない貴金属です。
金の買取査定では、業者間取引・再販時に「純度の証明」が必須になります。
比重測定や試金石テストを行っても
・中が複合素材
・部分的に別金属が混在
・メッキと合金が重なっている
といった場合、正確な品位(18金・Pt850など)を断定できません。
純度が確定できないものは、再販ルートに流せないため、大阪の金買取店では買取不可になるケースがあります。
これは「疑っている」のではなく、責任ある取引ができないための判断です。
金歯などは刻印不明品に該当します。
金歯に使用されている金の純度は統一がされていないため、年代や医院、歯科技工士さんの配合によって異なります。
金歯には刻印などもなく、また軽量で形も歪なため、簡易比重計では金の純度が測定できない事もあるため、X線検査で金の純度を調べる必要があります。
意外に多いのが、
・工業部品
・医療機器の一部
・特殊合金パーツ
といったケースです。
これらは金属成分としては価値があっても、
・分解に専門設備が必要
・精錬工程が特殊
・業者間流通が存在しない
といった理由から、金買取としては成立しません。
金買取店は、「金属研究機関」ではなく「流通を前提とした買取業」です。
そのため、売却後の出口が見えない素材は、価値があっても扱えないという判断になります。
但し、全ての工業用素材や医療系資材が買取不可対象になる訳ではありません。
工業用金資材や医療用金素材は事前に金買取店へ相談する事をおすすめします。

金買取では最終的に溶解——成立しないのは価値ではなく取引の形。
金買取店で「買取不可」と伝えられると、多くの方がこう感じます。
「価値がないと言われた気がする」「ゴミ扱いされたようでショックだった」ですが、これは大きな誤解です。
買取不可という判断は、その品物に価値がないという意味ではありません。
問題になっているのは、「価値があるかどうか」ではなく金買取という仕組みに乗せられるかどうかです。
金買取店は、購入した品物を最終的に
・精錬業者
・業者間市場
・再販ルート
へ流します。
つまり、売却後に確実な出口(再流通先)が存在することが前提です。
たとえ金が使われていても
・回収できる量が極端に少ない
・精錬コストが回収額を上回る
・純度が証明できず業者間取引に出せない
こうした場合、「価値があっても取引が成立しない」という判断になります。
実際の現場では、次のような例が多くあります。
・金メッキ製品
・複合素材アクセサリー
・工業用部品
・刻印が不明瞭で純度が低い海外製品の金
これらは、素材としての価値がゼロなのではなく、貴金属として金額を確定させられないのです。
例えば、ブランドジュエリーの中には金やプラチナ以外の素材を使用されているジュエリーがあります。このような場合は、金としては買取が不可であっても、ブランドの価値としてお買取りが可能になります。
買取店側が断っているのは、「品物」ではなく責任を持って値付けできない状態です。
ここで重要なのは、買取不可という結果そのものよりも
✔なぜ不可なのか
✔どこまで調べたのか
✔どういう理由で成立しないのか
これを説明されているかどうかです。
説明なしで「無理です」「扱えません」だけで終わる店は、査定プロセスが不透明な可能性があります。
一方で、構造・素材・流通事情を具体的に説明する店は、価値を正しく理解したうえで判断していると言えます。
「別の店では断られましたが、これはもう無理ですよね?」
大阪の金買取店では、こうした相談が日常的に寄せられます。
結論から言えば、他店で買取不可と言われた品でも、相談する価値は十分にあります。
なぜなら、買取不可という判断は品物そのものの価値ではなく、その店の“査定範囲”と“流通ルート”によって決まっているケースが非常に多いからです。

刻印が薄い、見当たらない、海外表記である。
この時点で「ダメかもしれない」と思う方は多いですが、純度不明=買取不可ではありません。
重要なのは、
・比重測定ができるか
・素材検証を行う設備があるか
・検証後に流せる取引先を持っているか
という点です。
刻印がないこと自体よりも、検証をしない店に持ち込むことの方がリスクになります。
刻印はあくまで手がかりであり、保証ではありません。
切れたチェーン、変形した指輪、片方だけのピアス。
これらは状態的に不安に見えますが、地金の価値は基本的に変わりません。
にもかかわらず買取不可になる場合は、
・宝飾品としてしか見ていない
・再販前提でしか査定していない
という店側の事情が原因です。
地金として見る視点を持つ店かどうかこれが、不可を避ける大きな分かれ目です。
見た目だけで「これはメッキですよね?」と先に言ってしまうと、店側も検証を省略しやすくなります。
実際には、
・メッキに見えて中が金
・一部だけが金
・金張りや層構造
といったケースも存在します。
重要なのは、判断を店に委ねる前に、検証してもらう姿勢を示すことです。
もっとも重要な視点がこれです。
買取不可と言われたときは、
・なぜ不可なのか
・素材の問題なのか
・取引ルートの問題なのか
を必ず確認しましょう。
理由が明確であれば、別の専門店で判断が変わる余地があるかどうか自分で判断できます。
逆に理由が曖昧な場合は、不可そのものが再検討の対象になります。

Q1金メッキ製品はどの店でも買取不可ですか?
A.ほとんどの金やプラチナを取り扱う金買取店では買取不可です。
金の含有量が極端に少なく、再販が成立しないためです。
Q2刻印があれば必ず買取してもらえますか?
A.いいえ。
刻印があっても金ではないケースも多く、必ず素材確認が必要です。
Q3買取不可と言われたら価値はゼロですか?
A.価値ゼロとは限りません。
買取という形にできないだけの場合もあります。
Q4他店で断られた貴金属でも見てもらえますか?
A.見てもらえます。
理由を説明してくれる査定であれば、納得して判断できます。
ここまでお伝えしてきたように、「買取不可」と言われるかどうかは、品物そのものよりも査定の視点や扱い方によって左右されるケースが少なくありません。
つまり、同じ品物でも持ち込む店が違えば「不可」から「買取可」に変わる可能性があるということです。
だからこそ大切なのは、価格の高さだけでなく「どんな査定をする店か」を見極めることです。
もし今、「本当にこの判断で正しかったのか」「別の見方をしてくれる店はないのか」と少しでも感じているなら、一度、ゴールドウィン梅田店・ゴールドウィンなんば店へと相談してみる価値は十分にあります。
買取の可否は、店を変えることで初めて見えてくる答えもあります。
判断に迷った品こそ、理由をきちんと説明できる店で相談することが大切です。

この記事の監修者
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