【鑑定士監修】金の査定額が安いと感じたら?金の買取店で確認したい10のチェックポイント
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2018年1月18日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
金投資や金買取店の利用をはじめる前に知っておきたい金の歴史。金は人類史上最も長く人々を魅了してきた価値ある財です。
今回はそんな金の歴史についてご説明させていただきます。
目次
価値ある財として今もなお人々を魅了し続ける金。その歴史は紀元前にまで遡ります。
様々な時代で金の出土物は発見されますが古いもので紀元前6,000年の金のアクセサリーも発見されています。
その時代、メソポタミアに住まう古代シュメール人が金を用いた装飾品を使用していたのが金の最古の歴史だと現代では言われています。
ツタンカーメン王、ファラオで有名な古代エジプト。古代エジプトでは金の装飾品は高貴なるものしかもつことや許されませんでした。
一般市民は金を持つことは許されず、一般市民の金は全てファラオに差し出さなければ処刑を行われるという逸話も残っているほどです。
当時、砂金からしかとることのできなかった金は、その輝きもさることながらその貴重性からも王に相応しいものとされ全ての金はファラオのものとして捧げられました。
ファラオは金を非常に愛しており、そのマスクや棺も金で作らせています。ツタンカーメンの眠る金の棺には110キロにも及ぶ金が使用されていますが、この金も全て砂金から集められたものだということです。
金は有史以来、人々に愛されその価値を示され続けてきました。
金は価値が高く希少。その金を無限に生み出すことができれば無限の富を生み出すことができる。実際にそのように考えたかどうかはわかりませんが、中世ヨーロッパでは金以外の物質から金を生み出すための研究が盛んに行われました。これが金を練る術、『錬金術』です。
元素が発見される以前の時代であったため、当時の人々は真剣に試行錯誤を重ね金を生み出そうとしていました。
1789年にラヴォアジエによって元素が見つけられ発表されたことにより、錬金術は不可能な技術であると判明。急激に廃れていくこととなりましたが、金を生み出したいという人々の想いはすさまじく、当時、開発された実験器具や実験の方法には現代になってもなお使用されているものも少なくありません。
1800年代アメリカで起きたゴールドラッシュには全世界の山師が集まり、競って金の採掘を行いました。
最大規模のカリフォルニアのゴールドラッシュは1848年に偶然砂金が発見されたことを契機にはじまり、大量の金を獲得し大儲けした人々が生まれました。
しかし、ゴールドラッシュで大儲けした人々がいる一方、大多数の人々はうまく金を所有することができず身を持ち崩す人々も少なくなかったようです。
金の魅力に取りつかれすぎ正常な判断ができなければ損をしてしまうところは現代の金投資と同じです。
日本における金の歴史が始まったのは8世紀。749年2月22日、現代の宮城県にあたる陸奥国で初めて金が算出されたということが「続日本紀」という書籍に記されています。
同時期に建立された奈良市雑司町の東大寺に150kgの金メッキが使用されたことから、日本の権力者も金を珍重していたことが見受けられます。
このように金は紀元前6000年以降、世界中の様々な国で愛し珍重されてきました。
金投資をはじめたり、金買取店に足を運ぶ前にこのような金の歴史について知ってみても面白いのではないでしょうか?
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