サファイアと産地
2023年12月28日
サファイアと産地
サファイアは世界中で様々な地域で産出され、それぞれの産地が固有の特徴を持っています。
産地が違うとサファイアの買取金額にも大きく影響します。
今回はそんなサファイアの産地についてご紹介したいと思います。
まず、最も有名な産地として挙げられるのは、スリランカ(旧セイロン)です。
スリランカ産のサファイアは、その美しい青色が特徴的で、透明感と輝きが際立っています。
また、スリランカのサファイアは「スリランカブルー」として知られ、サファイアの買取金額としては非常に高額で取引されています。
その中でも「コーンフラワーブルー」の名称でも有名なのが
このスリランカ産のサファイアです。
コーンフラワーブルーのサファイアは最高品質のサファイアとして
買取金額も非常に高値がつきます。
次に、ミャンマー(旧ビルマ)も重要なサファイアの産地として挙げられます。
ビルマ産のサファイアは、深みのある鮮やかな青色が特徴で、中には鉄とチタンによる微細な不純物が混ざることで、特有の色合いが生まれます。
この地域のサファイアは、その透明感と深い青がから「ロイヤルブルー」という名称がつけられる物があります。
ロイヤルブルーのサファイアの買取値も非常に高額で取引されています。
一方で、オーストラリアも重要なサファイアの産地として注目されています。
オーストラリア産のサファイアは、スリランカやビルマのものとは異なり、緑や紫など様々な色合いが見られます。
これは鉄や酸化鉄などの元素の影響によるもので、多様性に富んだバリエーションが楽しめます。
オーストラリアのサファイアは比較的新しい産地として認識されています。
最後に、タイもサファイアの生産地として挙げられます。
タイのサファイアは、鮮やかで深い青色が特徴的であり、独自の美しさを持っています。
この地域では、青色のサファイアだけでなく、ピンクやイエローなども見られ、バラエティ豊かな宝石が生まれています。
各産地のサファイアが持つ特徴は、地域ごとの地質学的な要因や元素の組み合わせによるものであり、それが宝石の市場において異なる価値観や需要を形成しています。
産地ごとのサファイアは様々な個性があり、サファイアの買取金額は産地は非常に左右されるのです。
大阪の梅田と難波に宝石の高価買取店を構えております、ゴールドウィン梅田店、
ゴールドウィン難波店ではサファイアの高価買取を強化しています。
サファイアの買取でお考えの方はぜひお気軽にご来店くださいませ。
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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