【鑑定士監修】ブルーサファイアの色むらは買取金額が下がる?査定への影響と見分け方
ブルーサファイアに色むらがあっても、それだけで価値が大きく下がるとは限りません。 正面からほとんど分からない程度であれば影響が小さいこともありますが、濃淡の差が大きく、薄い部分が […]
2024年11月27日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
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買取で値段が付きにくい宝石 クォーツの種類
当店ゴールドウィンは、宝石の買取に力をいれている買取店です。
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本日はクォーツという宝石の様々な種類を説明したいと思います。
こちらも買取ですとなかなかお値段がつけづらい宝石なのですが、たまに買取査定にお持ちこみされます。

カルセドニーは半透明の石で、幾つかのカラーバリエーションがあり、色調ごとに呼び名が異なる特殊な宝石です。
青味がかかったものが狭義のカルセドニーで、赤味を帯びたカーネリアン、緑のものはクリンプレーズとよばれます。
ジュエリーや周刻の優れた素材となり歴史が古く、古代エジプトやギリシャ、ローマの時代にも使用されていました。
クリプトクリスタルクォーツ(クォーツの微結晶集合体)の一員であり、広義のカルセドニーは、アゲート(瑪瑙)のような縞模様などはない単一の色調の石で、透明ではないが完全に不透明でもないものが該当します。
カルセドニーの着色は、クォーツの微結晶の粒間に沈殿している鉄、ニッケル、銅などを含む鉱物によるものとされ、多孔質(ミクロの空孔が多くある)の石であり、表面から容易に染色することができ、さまざまな色に染められたものが出回っています。
狭義のカルセドニーは、青味がかった白からグレー、ラベンダーブルーまでの美しい半透明の石をさします。
色は均一で縞模様などがないもので、火山岩中のジオードとよばれる晶洞の内壁の一部などがカルセドニーとなります。
当明度が高く色の優れたものの産出地はごく限られているとされています。
天然のものでは、アメリカのカリフォルニア州やネバダ州で産するモハベブルーやマウントエアリーブルー、ミディアムブルーのものなどが該当します。
最も希少なのは、オレゴン州産のホリーブルーで、ピンクからラベンダー色を帯びた青色です。
ナミビア産のアフリカンブルーは、青灰色からほぼ純粋といえる青を呈し、淡いものから濃いものまで色調の幅があります。
トルコでは、ライラック色のものも産出されます。
黄、橙、赤、茶色などの色相で半透明であり、カラーゾーニングがみられることもある宝石です。
着色は酸化鉄によるものが多く、熱することで発色が良くなり、より鮮明な赤色となります。
インドでは褐色のものを赤に変える目的で炎天下に置かれたりもします。
容易に染色できるため、出回っているカーネリアンの多くは、ブラジルやウルグアイ産のカルセドニーが染色されたものが多いです。
古代ギリシャのジュエリーにも使われている宝石です。
鮮やかなアップルグリーンで、カルセドニーの中で最も高い価値があるとされています。
着色の原因は、ニッケルを含んだ層状ケイ酸塩鉱物の微結晶が取り込まれているためです。
産地にもよりますが、日光に当たると退色する場合がある為、注意が必要です。
最高の品質と評されているのはオーストラリアのクイーンズランド産のもので、中程度のトーンで透明に近いものからほぼ不透明なものまであり、当地のものは退色することはありません。
クリンプレーズのきめの細かいものは、一見、最上質のジェイド(翡翠)のように見えることがあるほど美しい宝石です。
インクルージョンとして「クラウド」がみられることがあり、これが透明度に影響し半透明となります。
前述の産地以外には、ロシアのウラル地方、アメリカ、ブラジル、オーストリアなどに産地があります。
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