買うときは高かったのに…値段のつかない宝石について

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買うときは高かったのに…値段のつかない宝石について

2025年9月1日

宝石を買うときは、多くの人が胸をときめかせ、大切な思い出や特別な出来事と結び付けます。
特に大きな宝石や、非常に希少なジュエリーは値段もかなり高額になり、中には車や家に匹敵するほどの金額になる宝石もあります。

しかし、いざ売ろうとすると「え…こんなに安いの?」と、驚くことも少なくありません。
本記事では、大阪で宝石の買取りを行う立場から、なぜ高かった宝石が値段のつかないケースがあるのか、その理由と対策を詳しくご紹介します。

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なぜ高額で買った宝石が安くなるのか?

宝石の購入価格と買取価格の違い

宝石の購入価格には、宝石そのものの原価だけでなく、加工費、デザイン料、ブランド価値、販売店の利益が含まれています
そのため、購入時の価格は市場価値よりも大幅に高くなっていることが多いのです。
特に昭和のバブル時期などに購入されている方は、非常に高額な金額で購入されているパターンも多い印象です。
宝石買取店では、この原価部分と現在の相場に基づいて査定するため、購入価格との差に驚く方が多くいらっしゃいます。
資産価値として売却時のことを考えるならこちらをご参考に↓

宝石市場の需要と流通の現実

宝石の価値は、市場の需要に大きく左右されます。
需要の少ない宝石は、たとえ美しくても流通価格が安く、買取額も低くなりがちです。
大阪の市場でも、人気のダイヤモンドや高品質のエメラルド、ルビー、サファイアは高値がつきやすい一方、需要の低いカラーストーンは評価が伸びにくい現状があります。
近年(2025年時点)では宝石の中でも、エメラルドが圧倒的に高いイメージです。

付加価値(ブランド・デザイン)の消失

ブランドジュエリーの場合、デザインやブランド力が価値を押し上げます。
しかし、長年使用するとデザインが古く感じられたり、ブランドの流行が変化したりすることで付加価値が失われることがあります。
大阪の宝石買取市場でも、ブランド人気の移り変わりは査定額に直結します。
特に数十年経つと流行も変わり、デザイン料がほとんどつかないケースが多かったりします。

値段がつかない宝石の特徴

内包物や傷が目立つ宝石

宝石は天然の産物であるため、内包物や微細な傷があることは珍しくありません。
しかし、肉眼でわかるほど目立つ内包物や欠けがあると、査定額は大きく下がります。
特に欠けは、見た目全体のプロポーションにかかわる為、大きく査定額の減額に繋がります。
大阪の宝石買取現場でも「透明度が低くて値段がつかない」「内包物が多い」「角が欠けている」というケースは少なくありません。

需要が少ないカラーストーン

アレキサンドライトやパライバトルマリンのような希少石を除き、多くのカラーストーンは需要が限られています。
アメジストやシトリン、ガーネットやアクアマリンなどは美しくても市場価値が低く、場合によっては買取額がつかないこともあります。
宝石買取大阪の現場では、この点をご説明すると驚かれるお客様が多いです。

その他値段のつきにくい宝石の代表例

ペリドット、トパーズ、トルマリン、クォーツ、ムーン石、ホワイト・ウォーターオパール、サンゴなどなど
オパールはオパールでもブラックオパールは高額買取可能!!!

加工やリフォームで価値が下がったケース

宝石をリフォームした際、オリジナルのブランド性や鑑定書・鑑別書との一致性が失われることがあります。

宝石自体に人工的な加工(トリートメント、エンハンスメント)が施されている場合も、宝石本来の色や輝きではない為、減額or買取不可対象となります。
これらにより、査定額が下がる場合があり、特にブランドジュエリーやデザイナージュエリーなどでは顕著です。

宝石買取りでよくある誤解

「宝石なら何でも高く売れる」という思い込み

宝石は希少で美しいものですが、全てが高値で取引されるわけではありません。
大阪の宝石買取店でも、こうした思い込みが原因で査定額に落胆される方が多く見られます。
ある程度買取額に期待できるものは有名なもので、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアなどで、シルバーアクセサリーやメッキアクセサリーにも使われるような宝石は基本的には値段はつきません。

鑑定書や証明書がないと査定額は下がる場合がある

宝石の価値を正確に判断するためには、鑑定書や証明書が重要です。
特にダイヤモンドの場合、カット・カラー・クラリティ・カラットの4Cを示す鑑定書がなければ、鑑定力の低い鑑定士の場合、査定額は見た目の少し下のグレードで査定されがちだからです。
ダイヤモンド以外でも、鑑別書がないと産地や加工までは見た目で確定できない為、このパターンも下目の査定となります。

買った店舗で売るのがベストとは限らない

「買ったお店に持って行けば高く売れる」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
大阪には宝石買取専門店が数多くあり、専門ルートを持つ店舗の方が高く売れる場合があります。
時に宝石の価値は全世界共通なので、海外や個人バイヤーに強いつながりを持つ買取店が良いでしょう。

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大阪で宝石を少しでも高く売るための方法

複数店舗で査定を取る重要性

1店舗だけの査定額で決めてしまうのは危険です。
大阪には多数の宝石買取店があり、店舗によって査定基準や販売ルートが異なります。
複数の査定を比較することで、より高額な買取が可能になります。

宝石だけでなく地金やブランド価値も評価してもらう

指輪やネックレスの場合、宝石だけでなく台座の金やプラチナにも価値があります。
大阪の優良店では、宝石と地金の両方を適正に評価してくれます。

買った時の金額も少しは考慮する

これは言わずもがなですが、数千万円で買った宝石やジュエリーが数万円とか数十万円という訳はありません。
大体どの宝石やジュエリーにもいえることが、最低でも購入時の十分の一~二十分の一くらいの買取額になることが多いです。

極端に査定額が購入金額より安いお店は、絶対に避けましょう!
数百万~数千万の宝石やジュエリーの売却後の税金も購入時同様気になりますよね。
詳しくは下記にて紹介させていただいておりますので、気になる方はぜひ。

宝石買取なら大阪の「ゴールドウィン」へ

高く買ったはずの宝石でも、現実には値段がつかないことがあります。
数百万円で購入したものが、数万円…なんてことも珍しくありません。
しかし、大阪の宝石買取専門店「ゴールドウィン」では、国内業者間の強いネットワークや海外バイヤーとのつながりで得た最新の相場データを活用し、可能な限り高い査定額をご提示します。
他店で値段がつかなかった宝石でも、ぜひ一度ご相談ください。
 
ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159

 

この記事の監修者

鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店

古物営業法許可番号大阪府公安委員会許可証 第621010160159号

あなたが身に着けているアクセサリーや時計、もしかしたらとんでもない金額かも!? なんでもお持ちください。ゴールドウィンの鑑定士が豊富な知識でお査定します!

メディア出演

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