
【2025年最新版】宝石の買取相場について 相場が上がる宝石・下がる宝石の違いについて
宝石は「永遠の輝き」と言われますが、その価値は時代とともに変動します。 同じように見えるジュエリーでも、あるものは10年前より高値が付き、あるものは市場価格が下がっている。 なぜ、宝石によって相場が上がるも […]
2025年9月5日
昭和の時代に買われたエメラルドは、今いくらで売れるのか?
「祖母が昔大切にしていたエメラルドの指輪、今ならいくらになるのかな?」
近年、そうした昭和ジュエリーの価値に注目が集まっています。かつては記念日や贈り物として購入された高級エメラルドのジュエリーが、時代を超えて再評価されているのです。
特に大阪・梅田やなんばといったインバウンド需要の高いエリアでは、海外観光客をターゲットとしたヴィンテージ宝飾品のニーズが高まっており、想像以上の価格がつくことも少なくありません。
では、なぜ昭和のエメラルドが今再び価値を持ち始めているのか?
本コラムでは、昭和と令和での価値観の違いや実際の買取価格比較、産地ごとの評価差、注意点まで詳しく解説。読めば、ご自宅に眠る昭和のエメラルドを「思った以上の価格」で売るための知識が身につき、安心して売却の一歩を踏み出せるはずです。
目次
昭和40~60年代に流通していたエメラルドジュエリーは、今よりも産地が特定しやすく、無処理または軽度の処理しか施されていない天然石が多く存在しました。
現代のように大量処理された宝石とは異なり、「素材の良さ」で勝負していたのです。
バブル期以前のジュエリーは地金を惜しまず使う傾向がありました。特に昭和ジュエリーはK18やPt900をしっかりと使用し、石留めの装飾も非常に丁寧です。
結果として、エメラルド単体の価値だけでなく、台座やデザイン自体にも評価が集まりやすいのです。
昭和ジュエリーの中には、現代ではなかなか見かけない“大胆で華やかな”デザインが多く見受けられます。
特に大阪・なんばや梅田エリアでは、海外からの観光客に「レトロでかわいい」「他にはない」といった声が多く、逆に希少性が上がるケースもあります。
現在、一部の宝石コレクターの間では「昭和のジュエリーは美術工芸品に近い」として、素材・デザインともに評価される傾向にあります。
特に処理の少ないコロンビア産のエメラルドなどは、状態が良ければ数十万円以上の買取額になることも。
例えば、昭和50年頃に購入されたエメラルドリング(約1.0ct・Pt台座)の現在の買取価格は、状態が良ければ10万円前後〜数十万円になることも。
一方で、令和に入ってから流通している同じカラット数のエメラルドであっても、合成石や過度な処理が施されたものは数千円〜1万円台に留まることもあります。
※相場は状態・産地・カット・色味によって大きく変動します。
買取価格を押し上げる「産地」の違い
昭和期のエメラルドは、主にコロンビア産が多く、その透明度と彩度は現代でも高い評価を受けています。
一方、近年流通しているアフリカ産やブラジル産のエメラルドは、石の供給量が多いため価格はやや抑え目になる傾向があります。
昭和時代は「一生もの」として宝石を購入する文化が根強く、品質へのこだわりが強く反映されています。
一方で、令和の今は“ファッションアクセサリー”としての要素が強まり、必ずしも素材や石の質にこだわらない場合もあります。
現代では見られない大胆な装飾、プラチナやK18を贅沢に使用した台座など、昭和の宝飾デザインは一部のコレクターにとって価値ある要素です。
特に梅田やなんばのように海外観光客が訪れるエリアでは、こうしたヴィンテージ感のあるジュエリーが好まれ、買取店も積極的に評価しています。
ただし、状態によっては減額の対象にも
長期間保管されていたジュエリーは、変色・緩み・地金の擦れなどがある場合も。
そのため、査定前に軽くクロスで汚れを落とす、付属の箱や鑑別書を一緒に持参することで減額を防げます。
特にエメラルドは天然・処理・合成の区別が難しいため、第三者機関の証明書があるかどうかで買取価格が大きく変動します。
ゴールドウィンのように国内外の業者間セリとの強いパイプを持つ買取店は、需要の高い市場へ直接販売できるため、高値査定が可能です。
宝石の査定には、石の見極め・処理の確認・カットや研磨状態など高度な知識が必要です。
経験豊富なプロの査定士が常駐する店舗を選ぶことが、納得価格への第一歩となります。
ゴールドウィンなら昭和のエメラルドも「正当な価値」で査定
大阪・梅田・なんばエリアに店舗を構える《ゴールドウィン》では、昭和期のジュエリーやエメラルドに精通した鑑定士が常駐しています。
日本国内外の業者オークションと直結しており、特に昭和のコロンビア産エメラルドやヴィンテージデザインの評価に強みを持っています。
また、その場で査定&即金買取が可能で、Google口コミにも「査定が早くて安心」「説明が丁寧」といった声が多く寄せられています。
「もう古いから売れないかも…」と思われがちな昭和のジュエリー。
しかし、素材・デザイン・産地によっては、現代のジュエリー以上に高額で評価されることもあります。
ご自宅に眠っているエメラルドがあれば、まずは一度、専門知識を持つプロの査定士に相談してみてはいかがでしょうか?
大阪・梅田・なんばエリアで昭和ジュエリーの買取をご検討中の方は、ぜひゴールドウィンへご相談ください。
ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 個物許可番号621010160159
この記事の監修者
あなたが身に着けているアクセサリーや時計、もしかしたらとんでもない金額かも!? なんでもお持ちください。ゴールドウィンの鑑定士が豊富な知識でお査定します!
・関西テレビ「ジャルやるっ!」
・2時間特番「おごれる東京に宣戦布告!!VS東京2時間SP」
金・貴金属の高価買取のおすすめは大阪梅田・なんばのゴールドウィンで。
最新の価格相場で日本一の買取に挑戦!他社とも比較してください!
どこよりも高くをモットーに買取いたします。
宝石は「永遠の輝き」と言われますが、その価値は時代とともに変動します。 同じように見えるジュエリーでも、あるものは10年前より高値が付き、あるものは市場価格が下がっている。 なぜ、宝石によって相場が上がるも […]
「誠実と高貴の象徴、サファイアのすべてをDr.ゴールドが解説」 はじめに 皆さん、ごきげんよう。金や宝石を追い続けて50年の“Dr.ゴールド”です。 今日のテーマは「蒼穹の宝石」と呼ばれる青の女王サファイア […]
「産地・色・処理でここまで変わる!エメラルド買取の本当の評価基準」 はじめに 皆さん、ごきげんよう。金や宝石を追い続けてはや50年、Dr.ゴールドです。 今日のテーマは、古代から人々を魅了して […]
はじめに:「天然=高価」は本当?その誤解が損の始まり 宝石としてのエメラルドに「天然」という言葉がついているだけで、高価だと思ってしまう方が多いのではないでしょうか? 「天然」と「非処理(未処理)」は全くの別物であり、査 […]
目次1 この記事を読んで分かること2 ルビー買取の基礎知識 価値を決める4つの要素2.1 色(Color)2.2 透明度(Clarity)2.3 カット(Cut)2.4 カラット(Carat)3 ルビー買取で失敗しやす […]
サファイアの歴史は紀元前からで、数千年もの間人々に愛されてきた宝石です。古代ペルシャでは「大地は巨大なサファイアの上に乗っており、その青色が空を映している」と信じられていました。サファイアの青は神聖さを象徴し、宗教的儀式 […]
初めに エメラルドってどこで査定したらいいの?とエメラルドの売却をご検討中の方。 「色が美しいから高額査定がつくはず」とお考えの方も多いかと存じます。しかしながら、エメラルドの価値を正確に見極めるには、透明度やクラリティ […]
「グレードが低いダイヤモンド、本当に売れるの?」——そう思ったことはありませんか? 相続や昔のジュエリーの整理で出てくる小粒のダイヤモンドや、グレードが低いダイヤモンドの付いた古い指輪など、一見輝いていても実はグレードが […]
宝石を買うときは、多くの人が胸をときめかせ、大切な思い出や特別な出来事と結び付けます。 特に大きな宝石や、非常に希少なジュエリーは値段もかなり高額になり、中には車や家に匹敵するほどの金額になる宝石もあります。 しかし、い […]