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買取できないパール 模造パール
2024年11月7日
買取できないパール 模造パール
当店ゴールドウィンでは、宝石や色石の買取に力を入れていて、大阪での宝石、色石の買取No1を目指して日々奮闘しております。
特に、他店で買取の値段がつきにくく、差が出やすい宝石、色石にスポットを当てて、圧倒的な買取金額をご提示させていただきます。
本日はパールの中でも買取ができない模造パールについて説明いたします。
こちらはかなりお持ち込みも多く、よく目にしますが、模造パールはもちろんイミテーション、フェイクパールなので買取はできません。
真珠の模造品(イミテーションパール)は既に古代ローマ時代に存在していました。
模造品と本物との見分け方は、表面の状態や質感、そして真珠層がないことで見分けることが可能です。可能なのであれば、ルーペを使ってドリル穴をチェックするといいでしょう。
古代ローマの模造真珠は、ガラスに虹色の箔を貼ったローマンパールというパールになります。
欧州では中世に真珠の人気が高まり、卵白や水飴、カタッムリの粘液などを使ったレシピで模造品が手作りされていました。
17世紀後半にはフランスのパリでジャカンという人物が、国王ルイ 14世から御用達の許可を得てパールエッセンス(魚の鱗とニス)でコーティングしたガラス製の模造真珠を製造しました。日本でも20世紀初頭の明治末期ごろから彼の考案した製造方法をもとに模造真珠が製造されていたほどです。
ミリアム・ハスケルやスタンレー・ハグラーといったアメリカのジュエリーデザイナーは、これを取り寄せてジュエリーに用いていたり、フランスのメゾン・グリポワ社は、1920年以降、シャネルやディオールのジュエリーのために手吹きガラス製の模造真珠を作っていました。
現在では、ガラス製のフェイクパールに化学的に合成されたパールエッセンスをコーティングして製造されています。
イミテーションパールの見分け方
表面の状態:10倍のルーペで見ると、本物の真珠は表面がとても滑らかであるのに対し、模造品は表面がややざらついています。
重さ:本物の真珠は密度が高く、重さがあるが、模造品は往々にして軽く、プラスチック製のものは特に軽く感じます。
ドリル穴:ドリル穴は、鋭く尖っていて、まっすぐな状になっていなければならず、ガラスの模造真珠の場合、穴は円錐形で周囲がやや盛り上がっています。
真珠層:本物の真珠は真珠層が認められます。ガラスの模造真珠は極めて薄く塗料コーティングされているだけで、しばしば剥がれてガラスの表面が見えているケースもあります。
結び目:良質な真珠のネックレスなどでは多くの場合、真珠の粒が互いに擦れ合わないように保護する目的で、間に結び目がありますが、模造品のジュエリーには一般的に結び目がないものが多いです。
留め金:模造真珠のジュエリーの留め金は、カットガラス付きのシルバーやベースメタルであることが多く、高価な貴金属や高級な素材は、模造品には用いられません。
そのほかにも前歯に当てたり、噛んでチェックする方法が紹介されることもありますが、真珠を傷つけてしまうために推奨はできません。
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ゴールドウィン 梅田店 店長 中村監修 古物許可番号621010160159
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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