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ダイヤモンドのカットの歴史
2024年6月21日
ダイヤモンドのカットの歴史
ダイヤモンドの輝きの強さにとても影響を及ぼす一つのカット。
ダイヤモンドの買取金額にもカットはとても大事です。
今回は進化し続けるダイヤモンドの研磨技術、そして歴史についてお話したいと思います。
■古代から中世
ダイヤモンドのカットの歴史は古代インドまでさかのぼります。
紀元前4世紀頃、世界で最初のダイヤモンドが採掘されたのはインドでした。
当時、ダイヤモンドはその天然の結晶形状で使用されることが多く、カットはほとんど行われませんでした。
ダイヤモンドはそのままの形で研磨されずにジュエリーとして使われることが一般的でした。
現在ではジュエリーとしてはみることのないダイヤモンドの原石。
ダイヤモンドの買取においても原石はお見かけすることはありません。
■ルネサンス期
中世ヨーロッパにおいて、ダイヤモンドの美しさを引き出すためのカット技術が徐々に発展していきました。
15世紀には「テーブルカット」が登場し、これはダイヤモンドの上面を平らにカットした形状です。
これにより、ダイヤモンドの内部の輝きが強くでるようになりました。
■17世紀~
17世紀に入ると、「ローズカット」が登場します。
ローズカットは、ダイヤモンドの上部をドーム状にカットし、多数の面を持つスタイルです。
このカットは光を反射しやすく、ロウソクの光の下で特に美しく輝くことから、その名がつけられました。
そしてこの頃に「シングルカット」もでてきました。
16面や17面のカットで定番になっていったシングルカットのダイヤモンドは買取することはよくあります。
■18世紀~
18世紀後半には「オールドマインカット」が現れ、これは現代のラウンドブリリアントカットの前身とされています。
さらに19世紀には「オールドヨーロピアンカット」が登場し、これは58面のカットを持ち、
より均一で輝きを最大化するデザインが特徴です。
■20世紀~ ブリリアントカットの誕生
20世紀初頭、ベルギーのダイヤモンドカッター、マルセル・トルコフスキーが「アイディアルカット」を考案しました。
このカットは後に「ラウンドブリリアントカットと呼ばれることになります。
これは研磨職人が数学的な計算に基づいて光の反射と屈折を最大限に引き出し最も輝きを出すカット方法です。
58面で現在最も人気のあるカットです。
ダイヤモンドの買取において買取金額が最も高いのはこのラウンドブリリアントカットなのです。
■現代のカット技術
現代では、コンピュータ技術を利用した精密なカットが可能となり、
ダイヤモンドの輝きや色合いを最大限に引き出すことができるようになりました。
オーバルカット、プリンセスカット、マーキスカットなど、多様なカットが生まれそれぞれのカットが人気です。
ダイヤモンドのカット技術は、時代とともに進化し続け、その過程で技術者の努力と工夫の結晶と言えます。
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この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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