【2026年最新版】金貨よりレア?プラチナ硬貨が、買取で思ったより評価されにくい理由
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2025年12月4日


監修:ゴールドウィン梅田店店長中村古物商許可番号621010160159
はじめに
押し入れの奥で眠っていた“未来の記憶”が動き出す。
押し入れの黄ばんだ封筒の隣に、ひとつの小さな箱が眠っています。開けると、重みのある金色の円盤、1970年の大阪万国博覧会の記念メダルが現れます。
50年以上、ただ静かにそこにあったものが、2025年の今になって価値を帯び始めています。なぜでしょうか。なぜ半世紀前の記念メダルが、令和の今になって高価買取の対象としと注目されているのでしょうか?
その理由は、単なる金価格の上昇だけではありません。もっと深く、もっと文化的で、もっと人間的な意味があります。
2025年の大阪・関西万博の年の今、この小さなメダルが語る時間の物語を紐解いていきます。
目次

1970年の大阪万国博覧会は、日本が未来に手を伸ばした象徴的なイベントでした。
「人類の進歩と調和」をテーマに、77の国と地域から6,400万人以上が訪れました。その象徴として作られたのが、金・銀・銅の公式記念メダルです。
セット内容は次の通りです。

それぞれ手のひらに乗せるとずっしりとした重みがあり、まるで1970年の時間が凝縮されたように感じられます。
表面には岡本太郎の太陽の塔。裏面には“EXPO’70”の文字。
このデザインには、「過去と未来が交差する瞬間」という、あの時代ならではの強いメッセージが込められています。万博は未来像を提示する場所であり、このメダルはその未来への希望を形にした文化的遺産でもあります。

金メダルは18金、銀はsv925です。つまり、価値を決めるのは傷や変色ではなく、素材そのものです。
これは50年前の記念品いうより、「50年後に評価される素材資産」として扱われています。
また、他の金貨の買取についても、現在は金相場の高騰により高価買取が続いています。詳しくはこちらのコラムをご覧ください!!

魅力的な理由は、次の3つに集約されます。
1970年、日本の金価格は1gあたり約900円前後でした。
2025年現在の金価格は、1g=約17,000円前後(時期により変動)およそ19倍以上に跳ね上がっています。
つまり、当時数千円で購入できた金メダルが、現在では素材だけで数十万円の価値を持つケースも珍しくありません。
金メダルは「記念品」ではなく、地金資産としての性質が強いのです。だからこそ、世界的な金価格の上昇が、そのまま価値に反映されます。
なお、金の買取相場の過去5年間の大きな変化をコチラのコラムでは深く掘り下げています!あわせてご覧くださいませ!
令和の大阪に再び万博が戻ってきます。この事実そのものが、1970年の記念品に再び光を当てました。
SNSでは「当時の万博の写真」がシェアされ、太陽の塔は再評価され、1970年メダルは過去の遺物からふたたび動き出す記念品へと変化しています。
2025年万博は、1970年メダルの価値を文化的に押し上げたと言ってよいでしょう。
メダルには、金相場とは別の価値軸があります。それは歴史性×デザイン性×完成度です。
特に1970年万博は世界的な評価が高く、太陽の塔は海外アートメディアでもしばしば取り上げられています。つまり、1970年メダルは資産価値+文化価値の両方を持つ珍しいアイテムなのです。

これは非常にシンプルなポイントで素材価値はこれですべて決まります。
銀と銅は、素材価値そのものよりも「1970年万博の公式3枚セット」というコレクション性で評価されます。3枚セットは単品より確実に需要が高く、海外の万博コレクターにも人気があります。
1970年メダルは刻印やサイズが規格化されており、真贋判定は数十秒で可能です。
そのため、査定に不安を抱く必要はありません。
1970年の大阪万博は、未来への期待に満ちていました。その期待は一枚の金色のメダルに託され、50年後の令和を生きる私たちに手渡されています。
金相場が上がったから価値がある、もちろんそれも事実です。ですが、本当の価値はもっと深いところにあります。
それは、「過去の未来を、今の私たちが受け止め直している」という文化的価値であり、そして、大阪が再び未来へ向けて走り出す万博イヤーという時代性が、このメダルをいま改めて輝かせているという事実なのです。
金を売る際に損をしない売り方をこちらで紹介しています!こちらもご覧ください!
もし、あなたのご自宅に1970年万博のメダルが眠っているなら、それは単なる古い記念品ではありません。
このすべてが、一枚のメダルに宿っています。2025年の今だからこそ、そのメダルに再び光を当ててみてほしいのです。未来を夢見て作られた金色の円盤は、半世紀を超えて、もう一度“価値”を語り始めています。

この記事の監修者
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