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「探検家」の名を持つ時計、エクスプローラーの歴史
2016年2月9日
ロレックスで販売されているエクスプローラーは、人類未踏の地へチャレンジする探検家のために開発された時計で、ロレックスの買取市場でも時代を問わず高い人気があります。そのため、多少高価な買取価格でも取引されています。エクスプローラーの特徴は、初代から一貫されるシンプルなデザインにあります。シンプル故に、時代を問わず身に付けることができるのです。
そんなロレックスのエクスプローラーですが、歴史は数十年にも及びます。今回は、買取市場でも大人気のロレックスのエクスプローラーの歴史についてご紹介します。
開発がはじまったのは、1950年代
第二次世界大戦後、世界で探検ブームが巻き起こりました。ロレックスはこのブームに乗り、過酷な環境でも最高の使い勝手を発揮するプロフェッショナルな時計の開発を企画します。
そして1953年、ロレックスは探検家のエドモンド・ヒラリー氏とテンジン・ノルゲイ氏のふたりが人類初のエベレスト登頂に成功したことを讃え、探検家を意味する「エクスプローラー」を発表しました。エクスプローラーに込められたた“探検家”の意味は、第二次世界大戦後の探検ブームと人類初のエベレスト登頂が由来となっているようです。
1963年、より進化するエクスプローラー
公式発表された後も、エクスプローラーの開発は続けられました。1963年に入ると、エクスプローラーⅠとしてRef.1016が発表され、その完璧ともいえるスタイリングで多くのファンを魅了しました。エクスプローラーⅠは、今も尚、買取市場で高値のつくロレックスの人気モデルのひとつとなっています。
1990年、よりブラッシュアップされたモデルが登場
1990年に突入すると、エクスプローラーⅠはよりブラッシュアップされた形で世に登場します。1990年代に相応しいより現代的なモデルへと進化を遂げたのです。デザインはもちろん、機能性や耐久性も向上が図られました。
2010年、完璧なエクスプローラーとなる
2010年には、ケースの大型化が図られました。21世紀らしい最新技術も投入され、より現代の環境に馴染むモデルに。デザイン、機能性、耐久性、精度、視認性……すべてにおいて今までのエクスプローラーのトップを走るモデルが完成したのです。
エクスプローラーはロレックスのマニアの中でも人気のモデルであるため、数十年前に登場したモデルの商品でも買取市場では高値で取引されます。もしもお家の中に古いエクスプローラーが眠っているという方は、是非、買取店で買取査定額をチェックしてみてください。高価買取に繋がるはずです。