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コピーを見破る!ロレックスの見分け方
2016年2月10日
ロレックスは、その時計を求めて買取店に訪れる人がたくさんいる大人気のブランドです。しかし、人気を博すが故に、買取市場のロレックスの中には偽物が混じっていることもあります。せっかくお金を払って時計を購入しても、それが偽物では何の意味もありません。正規品であってこそ、ロレックスならではの精度や耐久性が備わっているのです。
そこで今回は、素人でも分かるロレックスの偽物と本物の見分け方についてご紹介しましょう。見分け方が分かれば、買取市場で時計を購入するときも安心です。
1.ケース
正規品では、時計の本体に付いているバネ棒を外すと、その中にブレスレットがあります。それを外すと、時計側面の上下にリファレンスナンバーとシリアルナンバーのふたつが刻印されているはずです。何も刻印されていなければ、それは偽物ということになるでしょう。ケースに書かれているナンバーと一致していれば、なお安心です。
2.ガラス
ロレックスの時計に使用されているガラスは、サファイアクリスタルと呼ばれるダイヤモンドの次に硬いとされる鉱物です。サファイアの鉱物の度合い(モース硬度)は9であり、なかなか傷がつきにくいのが特徴です。そのため、ロレックスのガラスに傷がつきやすい場合には、偽物の可能性が高いといえます。
また、クリスタルの6時代の部分に刻印されている王冠マークにも注目してみましょう。この王冠マークは特殊なレーザーで刻印されているものであるため、透かしがはいっているのが特徴です。とはいえ、透かしは肉眼で確認することが難しいため、ルーペなどを使って本物か偽物かを調べましょう。透かしが入っていても、王冠のバランスが悪いものなどは偽物の可能性が高いでしょう。
3.針
本物は、スムーズに針が流れていくのが特徴です。そのため、一般的な時計のように1秒単位で針が動いているものは偽物とみて良いでしょう。
4.ダイヤル
ダイヤルとは、文字盤のことです。文字盤でチェックするべきが、リダンです。リダンとは、オリジナルの文字盤を修復したもののことを指します。年代物の偽物ではトリチウムを新たに載せているものが多く、そういったものは大きく買取の価値が下がってしまいます。
5.ブレスレット
ブレスレットでは、モデルに合ったブレスレットであるか、フラッシュライトが装着されているか、ブレスレット№が刻印されているかなどを確認しましょう。問題がある場合には、偽物である可能性が高いです。
このほかにも、日付やムーブメント、サイクロップレンズなどからも本物か偽物であるかを見極めることができます。なお、「自分で見極める自信がない」という方は、日本ロレックスに修理の見積もりを依頼すると良いでしょう。また、買取店などで査定してもらうのもおすすめです。