宝石の鑑別書はどこまで信用できる?鑑定機関による違いと査定で本当に重要なポイント【2026年最新版】
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2016年11月4日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
買取専門店でも取り扱われることの多いダイヤモンド。グレードや保管状態次第では驚くような高価買取値が付けられる場合もあります。しかし、市場には偽物のダイヤモンドも出回っており、自分の所持するダイヤモンドがもしかしたら本物ではないという可能性もあります。そこで今回は、本物のダイヤモンドと偽物のダイヤモンドの見分け方についてご紹介します。
近年の市場には「ハイクオリティーな偽物のダイヤモンド」が横行しています。偽物のダイヤモンドは、「模造ダイヤモンド」「ダイヤモンド類似石」と呼ばれています。それらはひと目見るだけでは本物と区別できないほど高いクオリティーで買い手を惑わせます。
しかし、見た目はほとんど同じでも、本物のダイヤモンドと偽物のダイヤモンドには決定的な違いがあります。それは、「成分」です。本物のダイヤモンドは炭素だけが成分なのに対して、偽物のダイヤモンドは酸化ジルコニウムなどさまざまな成分が含まれています。
「偽物のダイヤモンド」といっても、その種類はさまざまです。もっとも多く普及している偽物ダイヤモンドは「キュービックジルコニア」です。キュービックジルコニアは略して「CZ」とも呼ばれ、テレビショッピングなどでもよく紹介されています。キュービックジルコニアは炭素ではなく二酸化ジルコニウムの結晶から作られていますが、本物と遜色のない見た目をしています。しかし、同じカラット数、同じクオリティーのものでも、キュービックジルコニアは本物のダイヤモンドよりもかなり安価で手にすることができます。
見た目だけではほとんど見分けがつかない本物のダイヤモンドと偽物のダイヤモンド。しかし、それらを簡単に見分けられる方法があります。
本物のダイヤモンドは熱伝導率が非常に高いという特徴を持っています。そのため、息を吹きかけても表面の曇りはすぐに消えて、透明な状態に戻ります。これに対し、キュービックジルコニアは、息を吹きかけると表面の曇りがなかなか取れません。
本物のダイヤモンドは、水を強く弾く性質を持っています。本物のダイヤモンドに水を垂らすと表面で水を弾き、球形の水滴となります。これがもし、表面で水を弾かず水滴が平たくなれば、それはキュービックジルコニアの可能性が高いといえます。
ダイヤモンドは親油性があるので、本物のダイヤモンドは油性ペンで文字などを書くことができますが、偽物のダイヤモンドは油を弾くため書くことができません。油性ペンで文字を書くなんて、もったいなくてできませんが、知識のひとつとして覚えておくと良いでしょう。
新規購入ではなく、お手持ちのダイヤモンドが本物か偽物かを見分けるには「ダイヤモンドの角の摩耗を確認する」という方法があります。本物のダイヤモンドはとても硬いので、角が摩耗して丸くなることはまずありません。虫メガネやルーペで簡易チェックができます。
しかし最近は、上記の方法でも見分けにくい「スーパーキュービックジルコニア」という偽物ダイヤモンドも登場しています。そこで、最も確実な見分け方として「鑑定士に鑑定してもらうこと」をおすすめします。ダイヤモンド買取専門店であるゴールドウィンには、専門の知識と経験豊富な鑑定士が在籍しており、お手持ちのダイヤモンドを正確に鑑定します。お手持ちのダイヤモンドの真偽を確かめられるだけではなく、もしかしたら驚くような高価買取値が付くかもしれません。

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