【鑑定士監修】ブルーサファイアの色むらは買取金額が下がる?査定への影響と見分け方
ブルーサファイアに色むらがあっても、それだけで価値が大きく下がるとは限りません。 正面からほとんど分からない程度であれば影響が小さいこともありますが、濃淡の差が大きく、薄い部分が […]
2015年11月25日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
「ダイヤモンドは無色透明なもの」だと思っていませんか?ダイヤモンドは自然の産物なので、条件によってさまざまな色合いのものが生まれます。そのため、色味によって「無色ダイヤモンド」と「カラーダイヤモンド」の2種類に分かれ、それぞれ異なる基準で判断されるのです。美しいカラーダイヤモンドは希少性が高く、高値で取引されます。たとえば、天然のピンクダイヤモンドの価格は、無色ダイヤモンドの200倍以上になることも。今回は、買取価格にも大きく関係する、ダイヤモンドの色についてご紹介します。
ダイヤモンドは炭素の結晶。化学構造的に完璧なダイヤモンドは純粋な無色透明ですが、たいていは窒素などの不純物が混じって、黄色味を帯びています。ダイヤモンドは、無色透明であるほど光をよく吸収して輝きが増し、価値が高くなるもの。そこで、GIA(アメリカ宝石学協会)が考案したダイヤモンドのカラーグレードでは、いかに無色透明であるかによって、DからZの23段階で評価します。最高ランクのDは、ホワイトネスと呼ばれます。D~Fランクは主な鑑定書でカラーレス(無色)と表記され、婚約リングなどでも人気です。G~Jもほぼ無色、K~Mはわずかな黄色で、N以降は黄色味が強くなります。
カラーダイヤモンドとは、上記のような無色ダイヤモンドのカラーグレードから外れた色味のダイヤモンドです。天然のものは、とくにファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれ、高い希少価値があります。生成環境によってさまざまな色味が生まれますが、GIAがファンシーカラーと鑑定する色は、イエロー、オレンジ、ピンク、レッド、パープル、バイオレット、ブルー、グリーンの8色です。
なお、無色ダイヤモンドのグレードでは黄色味が濃いほど価値は下がりますが、美しい黄色のダイヤモンドはカナリーイエローやマーマレードイエローと呼ばれ、ファンシーカラーダイヤモンドとして高い価値が付きます。
色のついたダイヤモンドのなかには、人工的な処理を施して着色されたものもあります。たとえば、放射線処理で着色した青や黒、高温高圧で着色したアップルグリーンなど。なかには、天然の色と区別しにくいほど美しいものもありますが、当然ながら、天然のファンシーカラーダイヤモンドの方が価値は高くなります。
鮮やかに色づいたカラーダイヤモンドは、無色透明のダイヤモンドとはまた違った魅力があり、買取ショップでも高価買取が期待できます。色や品質によっては、無色ダイヤモンドより高額な買取価格が付くことも。カラーダイヤモンドをお持ちの方は、買取ショップに鑑定を依頼してみてはいかがでしょうか。

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