【鑑定士監修】ブルーサファイアの色むらは買取金額が下がる?査定への影響と見分け方
ブルーサファイアに色むらがあっても、それだけで価値が大きく下がるとは限りません。 正面からほとんど分からない程度であれば影響が小さいこともありますが、濃淡の差が大きく、薄い部分が […]
2016年8月10日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
宝石の王様と呼ばれるダイヤモンド。その美しい輝きは、多くの人を惹きつけてやみません。石言葉は「永遠の絆・純血・不屈」などで、永遠の愛の象徴として、結婚指輪によく使われています。特殊な条件下でのみ生成されるダイヤは、非常に希少価値の高い宝石として世界中で高い人気を誇っています。
そんなダイヤモンドにそっくりな「人工ダイヤ」があることをご存知でしょうか?有名なのは、キュービックジルコニアとモアッサナイトの2つ。これらの宝石は、買取でも頻繁に見られるダイヤモンドとよく似た宝石で、驚くほどの安価で市場に流通しています。これらの宝石が、どのようにして作られるのか?またそれぞれどのような特徴を持っているのか?詳しくご紹介します。
天然のダイヤモンドは、地下150~200kmという限られた環境で、炭素が高温と圧力にさらされることで生成されます。私たちが目にする天然のダイヤモンドは、火山活動や地殻変動によって、地表近くまで押し上げられたものだけです。発掘ができるかどうかは自然次第であるため、全体の産出量が少なく、ダイヤモンドは希少価値の高い宝石となっているのです。
しかし、1953年に実現した「HPHT(高温高圧処理)とCVD(化学気相蒸着)」という技術によって、ダイヤモンドを人工的に作ることができるようになりました。それによって生まれたのが、キュービックジルコニアとモアッサナイトという人工ダイヤモンドです。
市場に一番出回っている人工ダイヤモンド。二酸化ジルコニウムと呼ばれる結晶から生成されたもので、天然のダイヤモンドに近い硬さを持っています。価格は天然とは比べ物にならないほどに安価です。買取査定でも、ダイヤと勘違いして持ってこられるお客さんが多い宝石です。
輝きも見た目もダイヤモンドとそっくりで、発掘現場でも本物と勘違いされていた鉱物。粉砕、発掘工具用の代用ダイヤモンドとして人工的に生成されており、主に工業用ですが、貴金属としても市場に出回っています。キュービックジルコニアと同様にモアッサナイトも、安価で手に入れることができます。こちらも、ダイヤと思って買取店に持ってこられるお客さまが多い宝石。
キュービックジルコニアもモアッサナイトも、鑑定士でなければ、天然との区別ができないほどにそっくりな商品です。買取でも頻繁に目にする商品ですが、天然のダイヤモンドとはまったく違うものであるということを知っておきましょう。
市場には今回紹介した2つ以外にも、たくさんの人工ダイヤモンドが出回っています。買取専門店では、鑑定方法として紙やすりをよく利用するようです。天然モノであれば、紙やすりをかけてもまったくキズが付きませんが、人工の場合はうっすらと表面にキズがつきます。自身のダイヤが本物か偽物かを確かめたいという方は、買取専門店でも使われている紙やすりを使った方法で確かめてみてもよいかもしれません。

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