【鑑定士監修】ダイヤモンドを売るならLINE査定だけで決めないで!大阪で来店後にダイヤの査定額が下がる理由
「LINE査定では高かったのに、実際に来店すると大きく金額が下がった」 大阪でダイヤモンドの買取りのご相談を受けていると、お客様からこのようなお話を聞くことがあります。 &nbs […]
2017年1月5日

この記事の監修者
「これ売っていいの?」「いくらになるの?」
そんな不安を解消するために、貴金属、宝石の査定のプロがわかりやすく解説します。
2003年に質屋へ入社後、宝飾業界の現場で査定・接客経験を重ね、金・貴金属・宝石の価値判断に携わってきました。
現在は梅田・なんばエリアでゴールドウィンの店舗運営と査定統括を担当。
2023年には、箕面市へ寄贈された金29kg・プラチナ1kgの延べ板について、一般競争入札で最高価格を提示し、約3億円で落札・買取した実績があります。
日々の査定では、価格の根拠を分かりやすく伝える明朗な説明を大切にしています。
・読売テレビ 「ウェークアップ」
・関西テレビ 「news ランナー」
・関西テレビ 「ジャルやるっ!」
アメリカ映画のタイトルにも起用された「ブラッド・ダイヤモンド」。ブラッド・ダイヤモンドは、別名「紛争ダイヤモンド」とも呼ばれています。その名前には少し不気味な印象があります。今回は、映画「ブラッド・ダイヤモンド」を通して、ブラッド・ダイヤモンドの悲しい歴史や、その問題についてご紹介します。
ブラッド・ダイヤモンド=紛争ダイヤモンドとは、アフリカの内戦地域で算出されるダイヤモンドのうち、武器などの調達資源のために不正取引されているものを指します。
2006年に制作されたアメリカ映画「ブラッド・ダイヤモンド」の舞台は、まさにアフリカ、シエラレオネ共和国。アフリカを背景に展開されるこの映画では、ある大粒のダイヤモンドを巡った不毛な争いが描かれています。ダイヤモンドを発見した強制労働者、それを聞きつけたダイヤ密売人、ダイヤ密輸の実態を追う女性ジャーナリストなどが繰り広げる、ヒューマンストーリーです。映画・ブラッドダイヤモンドは、アフリカの採掘現場のタブーに切り込んだ映画として話題を呼びました。現在は、このような反道徳的行為を止めさせるために、ブラッド・ダイヤモンドの不買運動なども行われています。
1998年、国連は初めてブラッド・ダイヤモンドが戦争資金元になっていることを指摘しました。これは不法に取引されるブラッド・ダイヤモンドの購入を制限することが目的です。この指摘をきっかけに、ブラッド・ダイヤモンドに関係する様々な制度が導入されていくこととなります。
例えば、キンバリープロセス。キンバリー・プロセスとは、輸出されるダイヤモンド原石に「このダイヤモンドは、ブラッド・ダイヤモンドとは無関係である」ということを示す証明書の添付を義務付ける制度です。国を超えたダイヤモンド原石の取引は、このキンバリープロセス加盟国にしか許可されていません。2003年には日本を含む45ヶ国が、キンバリー・プロセスに参加する石を表明しました。それからは、紛争ダイヤモンドのし上流通は大幅に減少。1990年代に出回っていたダイヤモンド原石の15%は紛争ダイヤモンドでしたが、2006年には1%未満に減少しました。
なお、このキンバリープロセスは、南アフリカ・キンバリーで行われたことが名前の由来です。
しうかし、キンバリー・プロセスの参加国でありながらもブラッド・ダイヤモンドの混入が発見された国もあります。紛争ダイヤモンドの不買運動が各国で積極的に行われているにも関わらず、まだまだ完全にブラッド・ダイヤモンドは世界に存在し続けています。紛争ダイヤモンドを少しでも減らすためには、購入者の一人ひとりがダイヤモンド購入の際に、ブラッド・ダイヤモンドではないことを確認することも大切です。「純粋」「幸福」を石言葉として謳うダイヤモンドの輝きを守るため、これからもキンバリー・プロセスに関する規制はますます強化されていくはずです。
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